『野ブタ。をプロデュース 特別編』


第3話 「恐怖の文化祭」

修二には弟の浩二がいます。
浩二が書いた作文を見て自分についての一文に愕然とします。
外では人からよく見られようとカッコつけていて、家ではセコイ。
学校で違う一面を見せる修二は文化祭に来ないよう伝えるのでした。
文化祭の出し物に、実行委員のバンドー(水田芙美子)がお化け屋敷を提案します。
係に任命されたのは、信子(堀北真希)と彰(山下智久)だけで、B組の生徒は手伝いません。
見かねた修二(亀梨和也)が、手を貸しますが、他の人からの頼みも断れずなかなか手伝うことがでずにいました。
なんとか準備を終える3人。
しかしその夜、何者かが忍び込みお化け屋敷を破壊。
落ち込みますが、修二は機転を利かせ客として来ていた生徒たちを雇い、手伝ってもらいます。
元通りになったとホッとしていると、信子の義父が来ていました。
食事に誘われるが断る信子。
しかしその後信子は義父を追いかけ、自分で買っていたおにぎりを渡します。
義父との関係に少し進展があった信子なのでした。
肝心のお化け屋敷には誰も来ません。
修二はカップル限定にしようと思いつきます。
信子はそれなら最後を変えたいと提案。
ある変更をするのでした。
カップル限定にすると大盛況となります。
そして出てくる人々は感動したと感謝して去るのでした。
修二の反対を押し切って浩二がやってきます。
修二と浩二は一緒にお化け屋敷に入ることに。

最後の鏡には「今、手をつないでいる相手と出会えたのは奇跡です」と書かれていました。
文化祭後屋上で寛ぐ3人。
修二は信子と彰があんなにちゃんとお化け屋敷を作っていたことが、実はショックでした。
人気者だけどなにもない自分が不安になります。