『花嫁のれん シーズン2』


第11話 再放送 「最強の宿敵登場」

小籠包作りの修業に励む宗佑(津田寛治)を台湾に残し、帰国した奈緒子(羽田美智子)と志乃(野際陽子)。
『かぐらや』では、手伝いに来ていた志乃の姪・有紀子(吉田羊)がそのまま女将修業を始めることに。
驚く奈緒子だったが、志乃には考えがあり・・・。
有紀子は女将としての素質も経験もあり、その仕事ぶりに自分との差を感じる奈緒子。
さらに、嫁の自分ですら入れてもらえない母屋で、有紀子が神楽家と一緒に暮らしていると知り、ショックを受ける。
そんな中、奈緒子は出先から『かぐらや』への帰り道、履いていた草履の鼻緒が切れて困り果てる。
そこへゲタを履いた男性がやって来て直してくれる。
実は、その男性・榛名(岩永洋昭)は『かぐらや』へ修業に来た新しい板前なのだった。


第12話 再放送 「イケメン板前現る」

奈緒子(羽田美智子)は『かぐらや』へ修業に来た新人の板前・榛名(岩永洋昭)が、同じシェアハウスに下宿すると知って驚く。
板前として夢に向かって地道に前へ進む榛名に感心する奈緒子に宗佑(津田寛治)から電話がかかる。
一緒に女将修業をする有紀子(吉田羊)が、親戚中から女将にふさわしいと太鼓判を押されていたと宗佑から聞かされ、奈緒子は肩を落とす。
そんな中、金沢出身で人間国宝の陶芸家・九兵衛(樋浦勉)が『かぐらや』へやってくる。
九兵衛は頑固で気難しく、“エンジョモン”(よそ者)が大嫌いと評判の男。
それを知った志乃(野際陽子)は、奈緒子と有紀子で交互に九兵衛を担当するよう命じる。
期せずして、二人の“女将対決”が始まるのだった・・・。