『HERO 第2シリーズ 』 


第7話 再放送
「運命の出会い 愛憎の熱海出張」

久利生公平(木村拓哉)と馬場礼子(吉田羊)が『St.George’s Tavern』で飲んでいる。
さばき切れない案件を頼んだ礼子が、申し送りを兼ね、お礼として久利生に飲み代をおごることに。
夜の礼子は、仕事中とは全く違う。
酔って昔付き合っていた男の愚痴をこぼしだす礼子。
ついには、礼子の口から久利生もビックリの男の名が飛び出した。

次の日、久利生は礼子に頼まれた事件の取り調べを始める。
被疑者は城山圭吾(竹財輝之助)。
城山には同居中の恋人、綾野さくら(中村ゆり)への暴力による傷害容疑がかけられていた。
城山は、別れを切り出されてカッとなったと素直に容疑を認める。
取り調べを終えた久利生は、川尻健三郎(松重豊)に熱海への出張を申し出る。
城山の被害者、さくらの事情聴取のためだ。
もちろん、麻木千佳(北川景子)も同行を申し出るが、1泊2日の2人きりの出張と聞いた宇野大介(濱田岳)は気が気ではない。
そんな城西支部に、検察官請求予定証拠の閲覧のため梶原洋人(戸次重幸)が来ていた。
顔を合わせた礼子と梶原は驚く。
2人は元夫婦だった。
この話に、田村雅史(杉本哲太)、末次隆之(小日向文世)の胸が騒ぎ出す。
遠藤賢司(八嶋智人)たちも興味津々。
久利生は、千佳と熱海へ。
だが、千佳の風邪が悪化してしまった。
久利生は千佳をホテルに残して、さくらに会いに行く。
母親に伴われて久利生と面会したさくら。
母親は城山の処罰を求めるが、久利生はさくらの意思を感じることが出来なかった。