『僕のいた時間』 


第1話 再放送
「難病と闘い今を生きる青年の物語!!あなたは全力で生きてますか?」

澤田拓人(三浦春馬)は就職活動中の大学生。

実家は山梨で総合病院を営んでおり、母親の佐和子(原田美枝子)や父親の昭夫(小市慢太郎)からは医者になることを期待されていたが、いつからかその期待は4歳下の弟・陸人(野村周平)に向けられるようになっていた。

本郷恵(多部未華子)も、ファミレスでアルバイトをしながら懸命に就職活動をしていた。

ある商社の集団面接中、電源を切り忘れていた恵の携帯が突然鳴り響いた。

母・祥子(浅田美代子)からの電話だった。

その時とっさに立ちあがり、自分のせいにして恵をかばったのは、同じ会社を受けていた拓人だった。
拓人が同級生の水島守(風間俊介)と大学内のカフェテリアにいると、そこに、恵が友人の村山陽菜(山本美月)とやってきた。

そこで初めて拓人が同じ大学だったということを知り、驚く恵。拓人も例の商社の面接で落ちたと知った恵は、彼に謝った。

拓人は、そんな恵に、落ちた理由を直接聞きに行こうと言い出す。

当たり障りのない回答をされて商社から追い返されてしまった拓人と恵は、1日だけ現実逃避をしようと決め、海へ遊びに行く。

シャンパンを飲みながら楽しいひと時を過ごしたふたりは、3年後の自分に向けた手紙を書き、空のボトルに詰めて砂浜に埋めた。

拓人は、サークルの先輩で大学院生の向井繁之(斎藤工)に気晴らしに付き合ってもらったりしながら就職活動を続けていた。

しかし、そんな拓人の体に異変が…。


キャスト

三浦春馬
多部未華子
斎藤工
風間俊介
山本美月
野村周平
浜辺美波
吹越満
小市慢太郎
浅田美代子
原田美枝子
ほか


スタッフ

【脚本】
橋部敦子

【プロデュース】
橋本芙美
江森浩子
元村次宏

【編成企画】
中野利幸

【演出】
葉山裕記
城宝秀則

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ