NHK大河ドラマ
『西郷どん』


第9話 「江戸のヒー様」

吉之助(鈴木亮平)は藩主・斉彬(渡辺謙)とともに江戸の薩摩藩邸に到着。
再会した仲間と品川宿の磯田屋に行き、ふき(高梨臨)と再会する。
ふきはかつて吉之助と出会い、紆余曲折(うよきょくせつ)の末に江戸に流れてきた薩摩の貧しい百姓の娘だった。
そのふきをひいきにしているのは、周囲から「ヒー様」と呼ばれる町人風の謎の男(松田翔太)だった。
そして吉之助は、斉彬のお庭方を命じられる。

西郷どんの目線

いよいよ江戸編が始まりもす!! 僕としては、第2回を思い出すような感覚でした。
薩摩では一家の大黒柱として頼りがいのあった吉之助が、小さな井戸を飛び出して大海へ出て、江戸という新しい世界に飛び込んだ時に、やっぱり何もできないっていう(苦笑)。
世間をまだ何も知らない、うぶな吉之助がいます。

そして、華やかな新キャラクターが続々登場です! 
この方たちとのコネクションが、西郷さんの一生の宝になっていくので、すべての始まりの章といっても過言ではないでしょう。
薩摩ことばが江戸で通じなかったり、視聴者の方にも目新しい感覚で、異文化コミュニケーションも楽しんでもらえるはず。
西郷どんの急激な成長がここから始まりますよ!