金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』 


第7話

温泉旅館のホームページ撮影のため、石長島にやってきた圭(玉森裕太)、斎(小山慶一郎)、シモン(古川雄輝)の3人。
到着するや、圭は以前にこの島に来たことがあるような思いに囚われる。

旅館に着いた圭たちを迎えた女将の田崎典子(伊藤かずえ)と番頭の佐久間和夫(モト冬樹)。
そこでカメラマンの高江克海(斉藤陽一郎)、アシスタントの清見悠(瀬戸利樹)、そしてスタイリストの鍋島ナオミ(岩佐真悠子)を紹介される。
圭は典子に
「俺と会ったことありませんか?」と質問。
しかし圭の名前を聞いた典子と佐久間は一瞬顔色を変えるものの、
「ちょっと存じ上げないですね」とはぐらかすのだった。

撮影を進めていく中、女将の典子から
「ここの源泉には霊力が秘められており、心美しき者の万病を消し去るが心悪しき者には死が訪れる」と聞く。
せっかくだからみんなで飲んでみようということになり、圭が用意した湯呑みに源泉を注いで飲むと、突然カメラマンの高江が吐血! 
圭の目の前で息絶え、またしても死体の第一発見者となってしまう。

湯呑みを用意したのが圭だったことから、佐久間らは圭が高江の湯呑みに毒を仕込んだのではないかと疑いの目を向ける。
警察と救急が来るのにしばらく時間がかかるため、危険人物の圭は隔離されることとなってしまい…?

その頃、20年前に
「弥木圭という男の子が男性の遺体の第一発見者になった」という事件について登(豊原功補)とともに密かに捜査を開始していた果林(新木優子)は、圭たちと同じ石長島に上陸していた。
殺人事件の発生を聞いた果林は温泉旅館へ。
そこで果林は圭に
「昔、あなたはこの島にいた」と、圭が忘れ去っていた過去について話し始めるが…。