『銭の戦争 』


第5話  再放送
真相発覚!父と赤松金融にまさかの因縁…親父はアイツに殺された!?復讐だ!」

自分が自殺に追いやったホワイト化学の社長の息子が富生(草なぎ剛)だと知った赤松(渡部篤郎)は、身の危険を感じて富生の周辺を探り始める。
さらに、富生から借りた金で借金を返済しに来た未央(大島優子)にも揺さぶりをかけ、富生の動向を把握しようと画策する。

一方、赤松に素性を知られているとは気づいていない富生は、元カリスマ美容師の藍沢(坪倉由幸)の取り立てを任され、店の景気を調べるため、未央を藍沢の美容室へ偵察に行かせる。
すると、休日にもかかわらず店内はガラガラ。
近いうちに店がつぶれて金が回収できなくなると予想した赤松は、藍沢を追い詰めた末にトバシ携帯を大量に買わせる。
しかし、その手口を見た富生は何かに引っかかり……。

その頃、梢(木村文乃)に近づいた赤松は、早和子(ジュディ・オング)がホワイト化学と関係していたことを耳打ちする。疑念を抱いた梢が独自に調べると、ホワイト化学が青池グループの傘下に入っていたことが判明。
梢は早和子を問いただすが、早和子は会社の価値を知って助けただけだと答えるだけで…。
紺野家に居候し、未央と生活を共にするようになった富生は、未央が職場の顧客情報を持ち出したことをネタに、赤松から脅されていることを知る。
赤松の不穏な動きに不安を覚え、富生を心配する未央。
富生は赤松の動きに注意を払うが、赤松金融で、父・孝夫の死にまつわる、ある資料を発見してしまう…!