『はじめまして、愛しています。』


最終話

梅田美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)の二人は、自分たち夫婦の方がハジメ(横山歩)を養育するのに適していると、家庭裁判所に監護者指定を申し立てる。
堂本真知(余貴美子)から
「勝つ確率はゼロに近い」と言われても、二人の気持ちは変わらない。
ハジメと再び暮らせるようになるまで何があってもあきらめない、そう二人は決めたのだ。

それからの二人は、自分たちの愛をすべての人に伝えようとの思いで、周囲の人々と向き合っていく。
信次は母親に、美奈は父親に、これまでのわだかまりを捨て初めて愛の言葉を伝える。
また、美奈はハジメを生んでくれた黒川泉(志田未来)にも思いを込めて手紙を書くのだが…。

監護者指定の申し立ては真知の予想通り却下される。
美奈たちは高等裁判所への上訴をすぐさま決断。
そんな中、泉が
「死なせてほしい」との遺書を残して姿を消す!

泉はどこへ行ってしまったのか? 
ハジメ出生の真実は明かされるのか? 
そして美奈、信次、ハジメの3人は本当の家族になることができるのか?

最後に誰も予想できない奇跡が起こる…!?