『ラヴソング 』


最終話

神代広平(福山雅治)に、佐野さくら(藤原さくら)が言いたかったこと…。

さくらの手術を知った中村真美(夏帆)は野村健太(駿河太郎)との結婚式を前倒し。
披露宴で、さくらに頼んでいたスピーチをしてもらうためだ。
万が一、手術でさくらが声を失ってしまったら、その願いは叶わなくなる。
そのスピーチ前に、さくらは神代に今まで言えなかったことを伝えようとした。
しかし、天野空一(菅田将暉)がスピーチの時間だと迎えに来てしまう。

手術が翌日と迫った時、神代は増村泰造(田中哲司)から相談される。
さくらが手術の同意書へのサインを拒絶しているのだ。
神代は、さくらの病室へ。
さくらはまだサインしておらず、真美や空一、神代の言葉にも反応しない状態だ。
神代は、みんなにさくらと2人きりにして欲しいと頼む。
出て行きかけた空一は、神代を廊下に呼んで、さくらの心が落ち着くまで手術を延期できないかと問う。
だが、神代は延ばせば延ばすほど、さくらが声を失ってしまう可能性が高くなると指摘した。

病室に戻った神代は、さくらが持って来ていたギターを奏で始める。
初めて、さくらの歌を聴いた時の曲だ。
ギターとともに歌う神代。
すると、さくらに表情が戻って来る。
ついには、もう一度歌いたいと泣きじゃくるさくら。
神代は、歌うためにも手術をしようとさくらに伝えた。

さくらは手術を受けることに。
果たして、さくらの声は…。
再び神代と歌うことが出来るのだろうか?