「ストロベリーナイト」第5話

過ぎた正義


姫川玲子(竹内結子)は、一連の不審死に元警部補の倉田修二(杉本哲太)が関与していることを確信。さらに倉田は恋人を殺害して服役中の息子、英樹(石黒英雄)が出所したら、彼をも殺そうとしているのではないかと危惧する。倉田の勤め先を訪ねた玲子は、英樹は自分が守ると宣言した。

玲子は今泉春男係長(高嶋政宏)に、一連の不審死を再捜査させて欲しいと頼む。このままでは倉田が英樹まで殺しかねないと迫る玲子に、今泉は証拠をつかんでくることを条件に了承する。


姫川班の必死の捜査にも関わらず、証拠は挙らない。消沈する玲子を今泉は飲みに誘う。そこは、かつて今泉が倉田と飲みに来た場所だった。倉田の犯行を疑う今泉。玲子は倉田が英樹を殺して自分も死ぬことだけを目的に今を生きていると話す。