あくまで個人の感想です。 | 日々是適当

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2014年生まれの1児の母です。
人生最初で最後の子育ての記録を適度に
適当に綴っております。

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「当ブログとアメンバーについて」を
御参照戴けると有り難いです。

サピの受験体験記に「母の母校である渋渋に合格出来て嬉しかった」と書いているお子さんがいらしたんですよ。

それを見て、衝撃を受けました。

 

何せ、私の時は「渋渋」以前の「渋女」ですから。

 

 

保護者の方御自身が「サピ出身」ってのも驚愕ですよね。

サピ以前のTAPだってビックリなのに、サピだもん。

 

私の年代だと、四谷大塚か日能研しかなかったんですよ。

それ以前に、中受する方が少数派だったし。

 

 

って感じでね。

己の高齢っぷりをヒシヒシと感じるんですが。

 

 

こんなに年代が違うと、学校の偏差値も全く今とは違うワケで。

学校自体が別物に変わってる場合も多々有るし。

 

昔の高偏差値校が没落していたり。

昔の馬鹿学校(失礼)が高偏差値校になっていたり。

 

時代と共に変わるんだなぁって思います。

 

 

なんでこんな話をしているのかと言いますと。

 

 

Xの話で恐縮なんですが。

アンケートを採っている方がいらしたんです。

 

祖父母や親の学歴で子供の大学偏差値を出すってヤツ。

 

 

偏差値って時代で変わりますよね?

親世代だって違うし、祖父母だと偏差値が無い年代の方もいらっしゃいません?

偏差値って1957年に考案されてますから。

 

等々、色々疑問が浮かぶアンケートだったんですが。

 

 

そのアンケートの結果として、「父親が高学歴でも、母親の高校偏差値が55を下回っていた場合、子供の大学偏差値は高くなりにくい」って述べられていて。

「例外もある」と添えられてはいますが。

 

アンケートの回答総数も無いし、信用度もへったくれもないよねって話です。

 

 

この「学力は遺伝」議論。

度々起きますけど、IQレベルの遺伝はあったとしても「環境」が重要なハズ。

 

親の学歴だけで測れるワケじゃない。

子供が学ぶ「環境」が整っている事が大事。

 

ってのは誰もが知ってる話だと思いますけどね。

 

 

しかし、何が怖いってね。

 

この方はXで「中受インフルエンサー」らしくて。

著書をお出しになってるんですよ。

 

そういう人が、こんないい加減なデータの取り方をして、更にその結果を全世界へ向けて発信しちゃう感覚が怖いですね。

 

こういう事をする人って、他で幾ら良い事を仰っていても信用出来ないです。

都合の良いデータを集めて陰謀論を唱える人と同じだなって思っちゃう。

 

中学受験生の親を食い物にして、中受ビジネスをやってる人。

そう思っちゃう。

 

 

あくまで個人の感想ですけどね。

 

 

そもそも「おすすめ」で表示されるのをひょこひょこ見に行っちゃう自分がダメなのだわ。

 

情報の取捨選択。

己に不要な物は見ない。

コレをやらなかった自己責任ですな。

 

 

って言うか。

前から疑問だったんですけど、インフルエンサーって何?!