2年間、お疲れ様・・・
明日、2年間連れ添った愛車を手放すことになる。
『マツダスピードアクセラ 2010年モデル』
マツダに残された数少ないスポーツカーカテゴリーに含まれる1台だ。
この車は、FFなのに、2300L直噴ターボエンジンを搭載し、
最大出力 264馬力 最大トルク 38.7kgf・m
という、おバカな(いい意味で)動力特性を持っている。
こんな車なので、普通に加速する際でも、荷重移動の関係で、
前輪がスピンしやすい。一応、電子制御で、ある程度は
押さえ込んでくれるが、意図的にスピンさせようとしたら、
簡単にスピンさせられる。
(スピンなんかさせんでも、タイヤ減る減る・・・orz)
本体価格が260万円で、この動力性能は確かに魅力だし、
どうしてもそちらに目が行きがちだが、この車の真価は、車体にある。
どんなカーブであろうと、18インチのタイヤと専用チューンのサスで、
グイグイ曲がってくれるのだ。タイトなカーブでも、時速60km程度なら、
加速しながらでも、車線をはみ出さずにするっと曲がってくれる。
(荷重移動を利用すれば、DSC無しで、それ以上の速度でも可能。)
峠を走る人なら、下りでの前荷重を利用して、動力性能を活かせるかも
しれないが、自分はそこまでの攻めはしないので・・・
乗り換える車はファミ車だが、マツダ車なので、大丈夫だと思いたい。
そういえば、はじめは嫌っていたDSCも、最近では上手く付き合えば
良いものだと分かったので、切らずに走っとったなぁ・・・
はじめて乗った、明確な『スポーツカー』・・・改めて走る楽しさを実感
させてもらえて良かった。
短い間だったけど、ありがとう。そしてお疲れ様。良いオーナーさんに
めぐり合えることを祈っとります☆