本『自省録』マルクス・アウレーリウス著(神谷美恵子訳)岩波文庫 | 『心に響く豊かな音楽を求めて』

『心に響く豊かな音楽を求めて』

活動理念「より善良な、より暖かい心の人間になるために学び続け、それは【より豊かに生きるという大きな仕事】を立派に成就するためなのです」マーセル「音楽教育と人間形成」より

第七巻 58 なにかことの起こるたび(〜略〜)自分はいかにしてこの出来事を生かすべきかということに専心したらいいではないか。そうすれば君はこれをうまく用い、これは(修行のための)よき素材となるであろう。あらゆる行動に際して、ただ自己にたいして美しくあろうということのみが君の唯一の関心事であり念願でなくてはならない。

 

第八章 44 現在の時を自分への贈物として与えるように心がけるがよい。