「遺骨からダイヤモンドなんて、絶対ウソだ!」
夫がそう言い張る中、私は密かに決めていました。遺骨ダイヤモンドを作るなら、**「ピアス一粒」**がベストだと。なかでも、オレンジ0.1ctが価格的にも魅力的で、私の理想にぴったりだったのです。
今回は、私がなぜこの「オレンジ0.1ctのピアス一粒ダイヤ」を選んだのか、その体験談を交えながら、皆さんの疑問にお答えしていきます。
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一粒ダイヤのピアスは何カラットが一般的なの?
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「一粒ピアス」って、具体的にどんなもの?
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ピアスに付けるダイヤモンドのカラットの大きさは、どう選べばいい?
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ダイヤのピアスには、どんな意味があるの?
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40代におすすめのピアスの大きさは?
遺骨ダイヤモンドでピアス一粒、オレンジ0.1ctがおすすめの理由
私が遺骨ダイヤモンドで「ピアス一粒ダイヤ」を選び、特に大きさ0.1ctのオレンジ色を推すのには明確な理由があります。その理由は、この後で順にご説明していきましょう。
※イヤリング・ピアスの画像は価格表に(小さく)写真があります。
世代を超えて愛される「一粒ピアス」
一粒ピアスは、まさに年齢を重ねても使い続けられるアクセサリーです。しかも、オレンジダイヤモンドの一粒ピアスは、その色合いも相まって、
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小さくても華やか
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アクセサリーを付ける習慣がなくても身につけておける(例えば職場で「アクセサリー禁止」と言われても、控えめなので言い訳できるかもしれません)
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シンプルに使い続けられる
という特徴があります。
フォーマルな印象を与えるダイヤの一粒ピアス
一粒ピアスは、そのシンプルさゆえに、
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華やかさ
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シンプルさ
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ゴージャスさ
といった様々な印象を与えてくれます。ダイヤモンドをピアスにすることは、まさに大正解なのです。プライベートな場はもちろん、お仕事の場でも、小さめでシンプルなデザインのダイヤモンドピアスは非常におすすめです。
一粒ピアスの多様な形状
一粒ピアスに使うダイヤモンドは、様々なデザインに対応しています。取り付け方法も大きく分けて4パターンあります。
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レーザーでダイヤに穴を開けるタイプ: シンプルな印象です。
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ダイヤを爪で支える形状(4点留め、6点留めなど): エレガントな印象を与えます。
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ベゼルセッティングタイプ: ダイヤモンドの周りを金属が囲っているデザインで、カジュアルにも使いやすいです。
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メレダイヤが囲ったタイプ: 周りに小さなダイヤモンド(メレダイヤ)があしらわれており、ゴージャスな印象があります。
この中で、ダイヤモンドに穴を開けるタイプもシンプルで良いのですが、遺骨ダイヤモンドをピアスにする場合、破損する可能性も考えられますので、私はあまりおすすめしません。大切な遺骨ダイヤモンドですから、より安全なセッティング方法を選びたいですね。
ピアスのダイヤモンド、大きさの選び方
一粒ダイヤピアスは、ダイヤモンドの大きさによって印象が大きく異なります(もちろん、ダイヤモンドは大きい方がより存在感があります)。一般的に人気のサイズは0.3ctで、これはウェディングリングに使われる大きさと同じくらいです。
遺骨ダイヤモンド、カラー選びの悩み
遺骨ダイヤモンドにする場合、ダイヤモンドのカラーを選ぶことができます。ここでまた、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
ダイヤモンドのカラーには、主に以下のものがあります。
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透明なホワイトダイヤモンド: 気品と存在感が感じられます。
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ブルーダイヤモンド: 静寂や知性、落ち着きが感じられます。
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ピンクダイヤモンド: 情熱や明るさが感じられます。
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ブラックダイヤモンド: 気品や権威が感じられます。
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オレンジダイヤモンド: 通常の宝飾品ではあまり見かけない色なので、小さくても表情豊かです。
オレンジダイヤモンドだけ表現を変えていますが、実は小さなダイヤモンドでも十分に華やかさや優しさを表現できるため、私は今回、この色をチョイスしました。
私がピアスに遺骨ダイヤモンド「オレンジ0.1ct」を選んだ理由
ピアスは繊細なアクセサリーです。街中や駅前を散歩中に下を向いて歩いていると、ピアスの残骸によく出くわします。遠目には金色に光っていますが、近寄ってみると細い針金のようなものと大きく変形した金属片でしかなく、なんとも無惨な姿です。落ちてしまったピアスは悲しく切なく、はかない感じがしますが、身につけているときは、明るい表情をさらに輝かせてくれる立役者となります。
ピアスは、細く繊細なボディに小さなワンポイントのアクセントがついています。その小ささが、
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気品
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優しさ
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周りを引き立てる明るさ
といった魅力を持っています。ダイヤモンドのカラーをどれにするか悩みましたが、上記の理由で**オレンジ(ダイヤモンドの表記ではファンシーオレンジというカラーになります)**にしました。オレンジは、ダイヤモンドの輝きが周りの視線を自然に集めてくれます。控えめな自己主張が魅力です。
ダイヤモンドの大きさは、大冒険だったのですが、結局0.1ctにしました。透明なダイヤモンドよりも、オレンジ色の存在感に期待したからです。0.25ctにするべきか迷ったのですが、控えめな自己主張を0.1ctに託してみました。そして何より、お値段的にも0.1ctは魅力的だったので。
私が思い描いている活用場面は、こんなシーンです。
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普段使い: お買い物や近所へのお出かけなど、邪魔にならないサイズです。
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お仕事: 毎日の職場で大きなダイヤモンドをしていくのも少し気が引けます。毎日付ける必要はないと思いますが、お仕事の邪魔にならないことが大切です。
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おつきあい: 冠婚葬祭で呼ばれる機会もありますが、ダイヤモンドなら一緒に参列できるので。
ダイヤモンドなので、一生身につけていくことを考えています。あまり大きいと結婚式や葬儀で身につけていけないこともあるので、0.1ctで納得しています。
一般的なピアスのカラットと年代別おすすめ
一般的なピアスでしたら、ダイヤモンドのカラットは0.25~0.5ctがちょうど良い大きさだそうです(直径:3.8mm〜5.5mm)。0.3ctだとウェディングリングに用いられる大きさのダイヤモンドになります。目立つのは確かですが、人によっては「いやらしい目立ち方」と感じるかもしれません。また、ダイヤモンドの重さはそんなに変わらなくても、金属部分が重厚になるので全体的に重くなります。
デイリーピアスとしては、0.25~0.5ctがよく購入されているというデータがあります。もう少し大きめの0.5ctだと、40代の働き盛りの女性にも使い勝手が良くなると言われています。(※企業のデータなので、押し売り的な要素があるかもしれませんのでご注意を。)
年代別のおすすめカラットは以下のようです。
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20代:0.1ct〜0.25ct
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30代:0.25〜0.5ct
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40代:0.5ct〜1.00ct
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50代:0.25〜0.5ct
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60代:0.1ct〜0.25ct
40代は特別大きいダイヤモンドを購入しているようですね!^^
オレンジダイヤの石言葉は「永遠の絆」
オレンジダイヤモンドの石言葉は、「永遠の絆」「不変」「純潔」です。大切な人との絆を固く結ぶと言われています。遺骨ダイヤモンドにすることの意味と同じ気持ちなので、オレンジ色に決めてよかったと今は心から思っています。
まとめ|夫よ、遺骨ダイヤモンドは決して「嘘」ではない!
「夫が遺骨ダイヤモンドはぜったい嘘だと言い張っている話、まじか」
そんな状況の中で、私はピアス一粒のオレンジ0.1ctの遺骨ダイヤモンドを作りました。その理由は、いつも身につけていられて、価格も理想的だったからです。オレンジのダイヤモンドは、小さくても十分に自己主張があり、その輝きが周りの視線を自然に集めてくれます。
ピアス1粒は、職場でも堂々とシンプルに身につけていられるので、どんなライフスタイルにも寄り添ってくれます。
愛する故人を、いつでも身近に感じられる遺骨ダイヤモンド。それは、決して迷信や「ウソ」などではありません。私たちの心に、そっと寄り添ってくれる、新しい供養の形なのです。
(by 妻)