人手不足と人余り | 私にとって心地の良い場所を探しています

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日々の体験から感じたことを書いています



息子が長い入院生活を終え
現在は外来リハビリに通っています

先日、外来リハビリのため
車椅子で一緒に電車に乗り
リハビリ病院に行きました


リハビリ病院で待たされているとき
病院は人手不足で
看護師がイライラしてて困った
と話していた息子


帰り道
電車の乗り換えでJRの主要駅を使うのですが、明らかに人手不足
駅員さんに話し掛けている人が常に数人いるような状態
車椅子も私たちだけではなく
駅員さんはスロープのために走り回っていました

その駅は3路線ぐらいあって改札も3ヶ所あるのに駅員さんがいるのはおそらく1ヶ所


私、
駅員さん、大変そうやね
これだけの乗客がいるのに
駅員さんが少ないよね

息子、
日本は人手不足ですわー口笛


そんな会話をして家に帰って
なんの話をしていたか忘れたけど
他の話をしているとき

息子、
日本は仕事ないからなー

私、
さっき
人手不足って言いながら帰ってきたやん

息子、
あれ、ホンマや
人手不足ですわー口笛
適当な性格です...


不思議ですよね
少し視点を変えるだけで
人手不足の国になったり
仕事がない国になったり


この現象
私の推測ですが大学に入学してからじゃ間に合わない、もしくは行き過ぎててプライドが許さない仕事が人手不足なのでは?
と、思ってしまうんですよね

入試難易度が高いとされていて
教育産業に煽ってもらえる分野の仕事は人があまって、そうではない分野は人手不足
医師は美容外科を希望する子が増えてると高須幹弥先生も自身のYouTubeでおっしゃっていました
大学卒業後に専門職の学校などに入り直せる財力があればいいですが一般家庭だと大学卒業までに教育産業に根こそぎ持っていかれますよね....
職場の若い子は大学1年で辞めて他大学(文系→理系)に入りなおしたと言っていましたが財力凄いですね、受験だけでも滑り止めの確保もあってめちゃくちゃお金かかったと言ってました。
なかなかできません。


教育って人の暮らしを良くするためにあるはずなのに、なんだか逆転してしまっていますね