私も手術前にいろんな方のブログを参考にさせていただいたので、これから受けられたり、迷っている方の参考になればと思い、残させていただきます。
8月8日 誕生日の昼前にみぞおち辺りに不快感が…3ヶ月前にも同様の症状を経験していて、胆石症の発作だと思う。たまたま帰省中だったので、両親に伝えどこの病院へ行っていいか分からず、救急車を呼んでもらう。誕生日に救急車って。。。。
救急車に乗り症状と恐らく胆石症だと伝える。なんとか診てもらえる病院に運んで貰い、CT・エコー・血液検査をしてもらう。救急外来の医師が説明してくれたのは恐らく胆石症で間違いないだろうと。エコーで胆嚢の底が映らないくらい胆石がありそう。ただ、急いで手術しなくても…私から数ヶ月に一度で起きていて、食べることも不安だから取れるなら取って欲しい、と。(今は東京に住んでおり、正直どこの病院に行けば良いかも分からなかった)
翌日専門医の診察の予約が取れるとの事で、お願いをして当日は痛み止めのみの処方で帰宅。
翌日、診察をしてもらうと、医師が即刻、取った方がいいやろね、と昨日の医師とは打って変わって手術を勧められました。2週間後で可能との事で、帰省を延期して手術を受けることに。
仕事は在宅が可能だったので上司も了承してくれました。
手術の前日に入院。医師から手術の詳細な説明を受けました。手術は腹腔鏡胆嚢摘出術。腹部に3～4箇所の傷を付けカメラ等を使って胆嚢を取り出す手術。傷は各1cm～3cm程度で、手術の翌日から歩行・食事が可能で入院は5日間だけ。全身麻酔で、手術は1.5～2時間程度。
全身麻酔は初めてでずっと緊張していました。
手術当日は朝から絶飲食。点滴をするのでそんなに喉は乾きませんでした。手術前に血栓防止用のバレリーナが履くような靴下を履かされます。結構圧迫されます。
手術の時間になり、歩いて手術室に向かいます。緊張MAXです。
手術に入ると氏名と生年月日確認をして、手術台に寝転ぶ用に指示されます。寝転ぶと複数名の看護師さんが心電図・パルスオキシメーターを付け、軽く手足を縛りますとの事。手術中に無意識に動かないようにらしい。
顔が見えないが医師らしき人が酸素マスク付けますね、と言われ息苦しいなと思っていると、じゃあ点滴にクスリ入れます、すこしピリピリするかもしれません、と言われた所で記憶が無くなりました。
次に気付いた時は手術が終わって、手術台からベッドに移された時でした。この時はまだフワフワした感じです。病室に戻って酸素マスクをして3時間は絶対安静との事。下腹部に違和感を覚えましたが、おしっこが出る管が手術中に挿入されていたようです。これが初めてでしたが、違和感だらけで常に残尿感があるような感じ。出ているかどうかも分からないし、管を引っ張ってしまうと痛い😭何気にこれが1番辛かったかも。(手術中に呼吸を確保する為挿管されており、喉に違和感があります)
麻酔が覚めてくると少しづつ痛みが。傷は小さいと言えど、お腹に穴を開けてるんだから当然ですが。3時間後から酸素マスクも外れ、飲水も可能ですが、さっきのおしっこの管が気になりあまり飲まず。手術前の説明で翌朝7時には抜いてもらえるとの事だったので、ひたすら時間が過ぎる事を願ってました。お臍の中に傷が1つあるのですが、何をするにしてもこれが痛い。我慢できない痛さじゃないですが、咳払いをしたり深呼吸をするだけでも痛い。おしっこの管も痛いしで、その晩はほぼ一睡も出来ませんでした。
翌朝、念願の管を抜いてもらう時が来ました。ちょっと痛いですよ、と念を押されましたが、あっ…と声が出てしまう程度の痛さです。痛くても頑張って歩いて下さいと言われたので、ベッドの柵を掴んで何とか起き上がり、点滴の棒にしがみつきながら、歩いてトイレへ。おしっこをするとちょっと血が混じっていて痛みがありましたが、2～3回すると痛みも無くなりました。
その後はひたすら歩いていました。(腸が癒着してしまうのを防ぐ為だそうです)座っても痛いけど、寝転ぶと起きるのが大変なので大半をベッドに腰掛けて過ごしました。
お昼からは普通の食事が出て、美味しく頂きました。夕方にお腹がグルグル言うので、大に行くとしっかり下っていました(胆嚢取った後はしばらくこうなるようです)
その晩は寝返りを打とうとすると痛むのと戦いながら、少し寝れました。
翌日は痛みも多少和らぎ、退院に向けてベッドで起きる練習を1人でしていました。
医師が来てくれ、取った胆石を頂きました。
