「退職一時金のみ(退職金)」なら1千万円が目安
学校を卒業してすぐに入社し、普通の能力と成績で勤務した場合(約35~40年間勤務)の退職金を「モデル退職金」と云います。
「退職一時金のみ(退職金)」の会社では、高卒が1,025万円、高専/短大卒が965万円、大卒が1,038万円でした。だいたい、1千万円ぐらいが目安ですが学歴が影響していることが分かります。
ただ、これは大都市圏の中小企業の退職金で地方部の中小企業それは×0.9が目安となります。
給与から退職金を試算する
モデルとなる退職金の金額を、「所定時間内賃金」で割ると、高卒が29.0カ月、高専/短大卒が27.9カ月、大卒が28.0カ月でした。つまり、自分の「所定時間内賃金」に「28」を掛けると、おおよその退職金の金額になるわけです。
まず、自分の「所定時間内賃金」を調べます。
「所定時間内賃金」は、就業規則等で定められている所定労働時間に対する賃金です。
給与辞令や給与明細などで、「基本給」と書かれているのが、それです。
残業代や各種の手当は含みませんから、注意してください。
例えば、あなたの基本給が30万円ならば、30×28で、840万円があなたの退職金というわけです。
本当にざっくりとした金額ですが、定年後の生活設計のための目安にしてください。
最後に……
私は民間企業(大企業)に7年、地方公務員(教員)に24年勤務しました。ちなみに公務員の約8割を占める地方公務員の退職金の平均は、約2400万~2700万円です。私の場合、病気により退職しているので満額はでませんでしたがそれなりの退職金が出ました。
ちなみに大企業の大卒定年退職金は2,374万円、高卒の場合(総合職)2047万円、高校卒の場合(生産/現業)1,821万円です。
つまり大学を卒業し公務員になる又は大企業に就職する……というのが「退職金」が高額になるということが分かりました。
老後の生活費は、月平均27万円かかることから「年金」だけでは十分とはいえません。したがって「年金」を「退職金」で補完することが、老後生活における重要なポイントと言えるようです。
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