原作も読んでいないし、3部作で長いというイメージで、敬遠していた、
20世紀少年
バーでお客さんを待っている間、暇なので第一部を鑑賞してみた。
感想は、
「ん~?」
最大の「ん~?」は、
唐沢寿明、豊川悦司、石塚英彦が、同級生ってのは納得いくけど、常盤貴子は無理がある。若すぎる。
勝気で元気なおばさんってとこで、愛華みれとか天海祐希を使って欲しかったかナ~。
あと、"ともだち"の悪役っぷりもゆるい。
実際、世界各国でテロを起こしたんだろうけど、紙面やニュースで話題になるだけで、「次はあれをやれ!!」「アイアイサー」と言うシーンがないので、なんか、事件と"ともだち"の関連性がフワッとした印象。
唐沢に関する悪行といえば、ドンキーが殺されたこととコンビニ燃やされた事くらい。
これだけで、「命を懸けて世界を救う!!」とは、なれない。
今のところ、
壮大ないじめられっ子の復讐劇って感じ。
いじめてた。いじめられてた。って構図も、"ともだち"が誰か分からないので、はっきりしないけどね。
そして最後の「引っ張りぐあい」も微妙…。
「すぐに2部を観たい!!」って思わなかった映画もひさしぶり。
風船爆破1秒前か、爆破中で続かせた方が、興味が出たかも…。
堤幸彦監督は、良作&駄作の振り幅が大きいなぁ(-。-)
原作読んで見ようかな~。漫喫で。