昨日の朝の事です
嫁「ぶえっくしょい!!…ぐあっ!」
青空「どうしたっ!大丈夫?」
嫁「…こ、腰やった…青空、靴下履かせてくれ」
青空「…ハイ、あんよは上手…」
嫁のぎっくり腰が炸裂した朝でした…30半ばにして「キタコレ!」な感じでしたが。本当に西洋で「魔女の一撃」とか言われるくらい痛いらしいですね。
らしいですね、というのは青空50代ですが「ぎっくり腰」とは縁がなく「腰痛」自体無いんですねおかげさまで。これから動けない位の腰痛になるかもしれませんが…
もともと嫁が反り腰気味だな~と思っていたんですが、やはり基本姿勢って大事ですね。「ただ立つ」それだけのフォームで負担が掛かったり良く力が発揮出来たり…そこが人体の不思議なところです。
武術でいうと基本把式(立ち足)の練習で重心などを掴まなくては、次に動くようになっても威力やスピードが乗らない訳です。自分もそうでしたが、何でこんな立つ練習ばかりやるんだと思いましたが、人に教えるようになってからも立つことに関して「なぜ?」と良く言われました。
そんな時に良くやっていた実験ですが、まず普通に肩幅に立ってもらい片手(利き手じゃない方が良いかもしれません)の肘を90度くらい曲げて水平に肩の高さに上げさせます。そしておもむろに前腕を上から押し下げ「さあ、耐えてみて」と言いながら力を込めます。よほどマッチョじゃない限り腕は下がって行きます。
当然の結果が出た所で、次にこうイメージさせます「リラックスして立つ。自身の身体がビルや電柱のように堅牢な建物だと思って、腕は付いている突起部品だと意識する。」「上腕にかかる力を肩や腕ではなく足裏で支え全身で受け止める意識を持つ」。
イメージが出来たら再び先ほどの姿勢を取らせ、前腕を上から押し込むと…あ~ら不思議!腕が下がらなくなるんですね。何ならさっきより強い力で押し込んでも下がらない。やった本人も驚くこの実験。自力の弱い女性の方が顕著に結果が出るので、やらせたこちらも面白いです。
ただ立つ練習というのはただ立っているだけなのではなく、重心を意識して掴む。さらに言えば「全身を纏めて使う基礎が出来る」ワケです。
ワタクシもこれに気付くまで「脚イターイ・膝イターイ・どんだけ下肢に筋肉付けるの~」と辛いだけでしたが、気づいてからは練習に取り組む意識が変わりました。まあこれで終わりではなく立ち方によっては足裏のどの部分を意識して立つか、のレベルまで行くワケですが…で、きっちり立つにはさらに基本的なストレッチ(圧腿)をやり込まなくては要求通りに立てないという「卵が先か鶏が先か」みたいな話ですが。
ちなみに高い蹴りを「全く使わない」門派でも圧腿・踢腿をガシガシやるのはこの為で、さらに投げ技の武術「シュアイジャオ(摔跤、摔角、)」でも基礎鍛錬で圧腿・踢腿をやるんですよ。投げは重心を取ったり崩したりするのにこういった身体を作る要素は欠かせないんですね。
今回は立つだけのお話でこんな長い内容になっちゃいまして、すみません。上記の実験、興味がおありでしたら武術関係なくやってみて下さい。人体って不思議だなぁ~と思えてきますよ。
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