武術をやっていた頃 3 | 青空(せいくう)のブログ

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青空です

 

 

お待たせしました!(誰も待ってない?)第3弾、語らせていただきます。

 

危ういところ不良の暴力から先輩に救われたワタクシ、帰宅した夜に悶々と考え込んでおりました。

 

「こんな無法があっていいのか、いつか死ぬのでは」「先生すらあてになるどころか不良の顔色伺って」「自分の身は自分で守るしかないのか」「いつも竹刀持ってるわけじゃないからな…」とかなんとか止めどもなく考え、中でも問題は「俺、まともに取っ組み合いの喧嘩したことないから、ヒトノナグリカタシラナイ」ということでした。

 

 

そう、一人っ子で兄弟間の争いも無関係。性格も無理に我を通したり、感情のまま暴れたりしない上、動くのも得意じゃない事から、真剣に喧嘩したことなく、ましてグーで他人の顔面を殴りつけるとか、全然やったことなかった…

 

また一方で性格がそんなだから、今なら「コミュ障」という位でもないのですが、当時はあんまりしゃべったり騒いだりする感情の動きが少ない奴を「根暗(ネクラ、根の暗い奴)といって馬鹿にして、イジメの対象になりやすかったのですが、青空、これにやられ始めたんですね。

 

「どうしたんやお前、暗いぞ」から始まり、聞こえるように「青空、暗い奴やな~」といって笑いあう、授業中にチョークの小さくちぎった奴を後ろから投げられ背中真っ白。椅子に画びょう…諸々の嫌がらせ…自分としては普通に生活しているだけなんですが、感情の起伏が少ないだけでイジメの対象になるとは。

 

確かに小学校時代から目が悪くて早くから眼鏡をかけ始め(当時は少数派でした)。先に書きましたが球が苦手でスポーツ的な行事で活躍もなく。地味だったのは否定しませんが…

 

先の校内暴力については3年生が最恐だったのをピークに、下の学年が大人しかったのと、教師陣の刷新で3年生卒業とともに収まりつつあったのですが、今度はイジメに悩む事となったのです。

 

校内暴力の件から、周囲に相談するとか、助けを求めるとか全くあてにならないという事が身に染みていたので、自己解決しか方法が無い、という事は好むと好まざるにかかわらず「強くなるしかない」と思うようになって行きました。

 

素手で強くなるには?

 

当時、極真空手の創始者大山倍達の本や宗道臣の興した少林寺拳法の本など読み始めてはいましたが、何かこうしっくりこないというか、ヒトのやっていないもので何かないか…と思っていた時、テレビでジャッキーチェンの映画を見たんですね。

 

確か「蛇拳」だったと思いますが、時はブルース・リーのカンフーブームに続き、ジャッキーチェンやリーリンチェイ(現ジェットリー)が映画で活躍する第2次カンフーブームのただ中だったのです。

 

で、「蛇拳」では取り柄のない主人公が不遇な環境で回りからはイジメられ、そんな鬱々とした日々のなか風変わりな老人と知りあい、実はソノヒトがカンフーの達人で秘伝である蛇拳を学び、厳しい鍛錬の末、最強の敵を倒す…というストーリーでした。

 

よくあるストーリーですが「自分の境遇と重なる」「空手や少林寺拳法とも違ったフォームでカンフーってスゲー!」「型を一人練習するとこんなに戦えるようになるのか!」「俺もカンフー習いたい!!」等々ついに中二病が覚醒してしまったのです・・・

 

 

しかし、習いたいといっても青空が住むのは地方都市の田舎、都会では中国武術を教える所もあったようですが、地本では皆無。かといって「隠れた達人」が近所に歩いているわけでもなく…

 

 

が、しかし全く何にもならないというわけではありませんでした。隣町の書店へ行った青空は重要な手掛かりを発見するのでした…

 

長くなりすみません…これ相当続きそうです。次回は「青空、鍛錬を開始する」編をお届け予定です。 

 

良かったらお付き合いくださいませ。

 

読んでくださった方に良きことがありますように(^_^)/