(7月5日付 編集手帳より?)


今日の編集手帳は、国を背負って、個人と組織の総合力で戦う点においてサッカーと共通するということで外交を採り上げ、W杯のときのように「世界を驚かす」外交が見てみたいと著者は締めくくっている。


まあ、そうかもしれんが、
そんなことよりも私は
オグリキャップが死亡したニュースを編集手帳で採り上げていないことに落胆した。

今日の記事内容なら明日でも明後日でも使い回せるだろう。
オグリキャップの記事内容は、昨日今日だから意味がある。


引退レースの有馬記念、まだ当時中学生だったであろう私は、そのレースをリアルタイムでは見たわけではない。しかし、大学生になり、競馬に興味を持ち始めた頃、名馬と言われる馬たちの過去のレースを録画で色々と見まくっていた時期があった。そのときに、オグリキャップの有馬記念のレース中継も見た。


芦毛に青い帽子(だったと思う)のオグリキャップが4コーナーを回って先頭で直線を走る中、横山典弘騎手騎乗のメジロライアンが後ろから追い込んできた。競馬場は最高のボルテージで、そんな中、解説の大川慶次郎氏が大声で二度三度、「ライアン」、「ライアン」と叫んでいた記憶が今でも忘れられない。


オグリキャップが先頭でゴール板を通過し、ウイニングランをする中、11万人を超したというファンが一斉に「オグリ、オグリ」の大合唱。壮絶な光景である。


誰か(たしか騎手だったと思う)が言っていた。

プロ野球でもサッカーでも、勝って祝福してくれるのは、自チームを応援しているファンのみで、敵チームを応援してくれるファンは祝福してくれることはない。
しかし、競馬の場合、特にG1という大舞台であれば、たとえ自分の応援していた馬が1着にならなくても、そのレースで1着を取った馬と騎手を祝福してくれる。


あのオグリキャップの有馬記念は、まさにそんなレースだったろう。


マイルCSに出て1着をとった後、連騰でJCに出て世界レコードの2着に入る。

こんな馬は今では絶対現れようもない。


オグリキャップ、永い間、お疲れ様でした。

ゆっくり休んで、また、良い馬となって生まれ変わってこの世に戻ってきてください。




最近は、とんと競馬から離れてしまった。
その理由は、ただ一つ。当たらないからである。