『オーシママサヒロの“今だから”チューリップ』第1回【魔法の黄色い靴】 | オーシママサヒロのブログ『マサヒログ』

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チューリップについてダラダラと語りたくこんなコーナーを立ち上げた次第です。しばしお付き合いくださいませ。

1972年に発表されたチューリップのデビューアルバム【魔法の黄色い靴】
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~収録曲~

1. 魔法の黄色い靴
2. あいつが去った日
3. 千鳥橋渋滞
4. ハーモニー
5. おいらの気楽な商売
6. 私の小さな人生
7. もう笑わなくっちゃ
8. 言葉が出ない
9. 思えば遠くへ来たものだ
10.どうして僕は淋しいんだ
11.風
12.大魔法の黄色い靴

このアルバムを一言で表すならば

「ビートルズの影響をモロに受けた彼等が吐き出したものはあまりに斬新すぎて一般には受け入れられなかった…。」

でしょうか(笑)。

アルバムタイトルでもある1曲目の『魔法の黄色い靴』

この曲を聴いた時点で「時代の先を行きすぎて売れなかった」という理由がすぐにわかります(笑)。

洋楽っぽいメロディなのに歌詞は日本語なんだもの

今では当たり前ですが当時の日本(演歌、歌謡曲全盛の時代)では相当異質だったはず。

イントロのギターにこそフォークっぽさを見せていますが、メロディが進むたびに中身はポップでじつに洋楽的だということを思い知らされます。コード進行、コーラスも凝っていておもしろいです。

ビートルズに影響を受けたとはいえ、40年も前にこんな曲を作っていたなんて恐れ入ります。

その他にも個性的な曲で溢れていますが個人的に好きな曲を3つ挙げるならば

『千鳥橋渋滞』

『おいらの気楽な商売』

『私の小さな人生』

です。

どちらかといえばマニアック寄りのアルバムですが、歌い方や歌詞など若さならではの勢いをいちばん感じられる一枚となっています。

余談ですが、リーダーの財津さんは上京にあたり、ベストメンバーを揃えるべく地元(福岡)の有名バンドから気に入ったプレイヤーをことごとく引き抜いていたため『バンド潰しの財津』なんて言われていたそうです。

たしかに、ちと強引なやり方にも見えますが(笑)…言い方を変えればそこまでしてでもいいものを作りたかったという野心の表れなのでしょう。このメンバーだからこそチューリップといえる音楽ができたのだろうと思いますし。



ごひいきに。