昨日書こうと思った日記。
1988年11月3日
小学5年の『文化の日』
同じクラスの同じ委員会に所属していたKとTと僕。
この3人で初めて遊ぶことになった。
(ちなみに所属していたのは飼育委員会。今の僕には想像もつかないがニワトリやウサギを触りまくっていた。)
前日の放課後、飼育小屋で誰が言い出したわけでもなく「明日遊ぼう」ということになった。
学校では仲良しだったものの家が離れているせいもありそれ以外で会うことがなかった3人。
おもしろい友人だから楽しみだな~なんて思いながら当日を迎えたのを覚えている。
そして11月3日
通りに面しているKの家がいちばんわかりやすいだろうと言うことでそこを待ち合わせ場所とすることに。
ほぼ時間どおりに3人が集まる。
携帯電話も時計もない時代にたいしたものだ。笑
(時計はあっただろう…)
しかし集まったはいいものの何をするのかまったく決まっていない…。
「なにする?」「どこか行こうか?」となったとき
Kが「じゃあ探険に行こう」と言い出した。
僕は正直「どこにそんな場所があるんだ?」と思ったが
アウトドアに長けていたKだからまぁ着いていけばいいだろうと僕はTと横並びで自転車を走らせた。
とりあえず山の方面へ向かっているのがわかったがどうやら山へ行く気配はないようだ。
景色はだんだん見たことのないものへと変わっていく。
それは楽しさ半分、怖さ半分、といった感じ。
やがて小川が流れる場所にたどり着いたところで自転車を停めた。
「ここからちょっと歩くから」とK。
探険らしくなってきた。
少し歩いたところで僕とTは目を疑った。
目の前に広がるのは『宝の山』と言わんばかりに金色に輝くキラキラしたもの…。
さらに近づくと今までに見たことのない光景に驚いた。
K「誰にも教えちゃダメだよ、ここは秘密の宝島なんだから。」
Tと僕はただ「うん」とうなずいた。
そしてそのキラキラしたものをみんなで両手を使いジャラジャラとすくい上げては放り投げを繰り返して本能の赴くままにしばらく『宝島ごっこ』をした。
実際は近くにあった縫製屋さんの廃棄物だと思われるボタンやファスナーだったのだがその量はとてつもなく驚くほかなかったのだ。
今思うとアホみたいなことだがそのときは何も考えずに夢中ではしゃいで騒いで…。
この時期(11月)だから夕方にもなると暗くなってくる。
時計はなかったがかなり長くそこにいたようだ。
名残惜しい気持ちを胸にKの家へ戻りゲームをやった。
ちなみにゲームはファミコンではなくセガ。
そういえばクラスに必ず2~3人はいたよね『セガ派』笑
そこでKのお母さんが作ってくれた粉ふきいもがやたらおいしくて感動。
帰宅後、うちの親に「粉ふきいも作って」と頼んだほどだから。笑
と、こんなことを思い出しました。
内容は大したことないんだけど文化の日になるといまだに思い出すから困る。
いや、困りはしない。
心に深く刻まれた記憶だからこそ思い出すんだろうね。
あれから21年も経ってるけど
みんなどうしてるんだろう…
あの場所はどこだったんだろう…
今ではすぐに行ける距離にあるだろうけどひとりでは行けそうにないね。
いい思い出として来年までまたしまっておこう。
チャーッ。