西洋建築物が街の至る所にある弘前中心市街地。城下町の名残もあるため路地が複雑に入り組んでいてわかりづらいです。何回も地図を見直してようやく着きました!!!
カトリック弘前教会 1910年(明治43年)に建造された尖頭のあるロマネスク様式の木造モルタル造りの聖堂です。正面から見ると西洋の城郭のようにも見えます。明治期の弘前を代表する棟梁・堀江佐吉の弟横山常吉が施工しました。
礼拝堂に入ります!!!
天井はアーチ状に曲線を描き祭壇までは絨毯が敷かれていて長いです。
祭壇はオランダのアムステルダムにある聖トマス教会から特別に譲り受けたものでナラの木で細工されたゴシック様式です。
内部のステンドグラスも美しく閉め切ると少し暗くなる礼拝堂を明るくしてくれます。
壁に描かれている絵や彫刻一つ一つが凝った造りになっています。見ていると癒されます。
平成20年(2008年)に弘前市の趣のある建物に指定されました。規模は小規模ですが周囲の建築物、景色と調和して西洋のような景観を創り出しています。昼食を食べます!!!