円通院 宮城県松島町に位置する臨済宗妙心寺派の寺院で伊達政宗公の嫡孫光宗公の菩提寺です。
四季折々の美しい庭園が特徴で特に秋の紅葉は訪れる人々を魅了します。庭園内には七福神が祀られています。
長い参道を歩き山門を目指します。
仙台鉄道管理局によって建てられたもので鉄道建設で殉職した方を慰霊したものです。周囲を杉に囲まれています。高い塔です。
こじんまりとした寺院かと思いましたが御堂が複数あります。
訪れたのは11月。境内の木々が黄色、赤に色付き綺麗でした。
境内の池 心洗われる雰囲気が醸し出されています。
本堂大悲亭 光宗公の江戸納涼の亭で愛息の早逝を悼んだ忠宗公が解体移築しました。寄棟造萱葺の瀟洒な姿が禅寺らしい落ち着いた佇まいを見せています。庭園に隣接する茶室みたいにも見えますね。落ち着いた日本庭園です。
大悲亭の前には約350年前に造られた心字池と観音菩薩が住む補陀落山を中心にした庭園がありこの庭は小堀遠州作といわれています。
心字池の蓮の花、補陀落山のモミジとツツジが季節の移り変わりを感じさせてくれます。池の水面に写る紅葉の木々と浮かんでいる葉っぱが秋を感じされてくれます。
天の庭は松島湾に実在する七福神の名を冠した島を仏の庭として表し地の庭は石組でこの世の森羅万象を表しています。
松島湾を白砂で周囲の島々は岩で表し天と地には天水橋がかかり天の庭と地の庭を結ぶ掛け橋です。曲線を描くような石庭の背後にオレンジ色に紅葉した木々。日本庭園の素晴らしさを感じさせてくれます。
約700年前の洞窟群があります。松島はかつて霊場だったためその名残からか岩窟を彫って作られた石碑や石仏を見ることができます。これらの洞窟群は円通院が建立される前から存在していて昔は骨が納められた骨塔だったものもあるそうです。
本堂からさらに奥まったところにある光宗公の霊廟三慧殿は技術の粋をつくした伊達家屈指の建築物で国の重要⽂化財に指定されています。ここも紅葉の木々と御堂が調和して綺麗です。背後を木々に囲まれているため落ち着いた佇まいです。
最後にもう一度松島を見て志波彦神社・塩竃神社に向かいます。




















