山形 鶴岡 建築物3 西郷隆盛のレリーフ、致道館、大寶館 | ヒロイズムのブログ

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山形県鶴岡市に西郷隆盛のレリーフ!!!なぜ???鶴岡市馬場町のタブの木広場にあります。西郷隆盛は薩摩藩の武士であり明治維新の立役者の一人です。庄内藩は奥羽越列藩同盟の中心的な藩の一つであり新政府軍と戦いました。1868年(明治元年)8月に庄内藩は新政府軍に降伏し西郷隆盛が庄内藩の戦後処理を担当しました。西郷は庄内藩を厳しく処罰しようとする強硬派を抑えて領地を減らすなどの軽い処分にとどめました。 西郷の寛大な処置は庄内藩の人々から感謝されて西郷は庄内藩の恩人として今でも敬愛されています。

  

  

外観しか見れなかった致道館 再び天気が悪くなり雨が降ってきました。致道館は庄内藩の士風の刷新と優れた人材の育成を目的に文化2年(1805)酒井家九代目・忠徳公が創設した藩校です。徂徠学を教学とし自主性を重んじた教育方針で各自の天性に応じ長所を伸ばす事に主眼がおかれて質実剛健な教育文化の風土を育む土壌になりました。現在は表御門、聖廟、講堂、御入間などが残っていて国指定史跡として一般に公開されたくさんの人が訪れています。この藩校建築は現存するものとしては東北地方唯一のもので歴史的、文化的価値が高いものとして知られています。

  

  

  

大寶館 大正天皇の即位を記念して大正4年(1915)に建てられた赤いドームと白壁が特徴の洋風建築物。開館当初は物産陳列場、戦後は市立図書館として利用され現在は明治の文豪・高山樗牛や日本のダ・ヴィンチといわれた松森胤保など鶴岡が生んだ先人たちの偉業を讃える資料を展示しています。

2日間路線バスの中から見えて近くで見たいと思っていて実現しました!!!昔庄内藩だった時の名残と大正ロマンが調和した面白い建築物です。鶴岡は全体的に赤い屋根と白壁の建築物が多いです。正面と斜めから外観を見ます。紅葉した木々も相俟って写真を撮ると映えます。欲をいえば天気が良ければなぁ・・・。建築物を見ている時に雨が強まり大変でした。続く