山形 宝珠山 立石寺(山寺)4 | ヒロイズムのブログ

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奥之院で休憩します。1015段の上りはきつかったけど見所のある寺院や松尾芭蕉ゆかりの史跡が多く楽しかったです。

奥の院は宝珠山 立石寺の中で最も神聖で重要な伽藍です。慈覚大師が唐や国内を巡行されたときに肌身離さず持ち歩いていたとされる釈迦牟尼仏と多宝如来の両尊が本尊として安置されています。

  

  

正面右側が奥の院、左側が大仏殿です。奥の院前にあるのは巨大な灯籠。奥の院に続く階段の脇にあり材質は青銅ですが一般的に金灯籠と呼ばれています。この灯籠は金華山、金比羅山の灯籠と共に日本三大灯籠と呼ばれています

            

奥之院の境内には大きな蔵があります。大規模な寺院なので蔵の造りも立派です。

  

周囲の山、寺院が遮って全体は見えませんが奥之院からの眺望が素晴らしいです。

  

華蔵院 中性院の付近から左に入るとあります。他の寺院と比べると小規模ですが屋根が特徴のある形をしています。
岩屋内に永正
16年(1519)年の銘のある小形の三重塔が納まっています。

            

重要文化財三重小塔 

山寺・立石寺の重文三重小塔。奥の院から脇にそれた参道沿いにありくりぬかれた岩の中に朱塗りの三重の塔が置かれています。大きさは人の背丈ほど小さいのですが国の重要文化財に指定されています。

 

階段を下り納経堂、開山堂、五大堂に向かいます。

  

納経堂、開山堂、五大堂に向かう石段は遮る山、森林がなくなり景色が良くなります。

  

山寺行啓記念殿 (1908年)に大正天皇が山寺に行啓した際の休憩所として建てられた建物。懸魚や門扉には大正天皇の象徴である桜が施されています。ここから五大堂に向かって少しずつ登ると周囲の山々、奇岩が綺麗に見えます。山寺ならではの景観が構成されています。続く