5年前の自分に見せてあげたい。


あなたの味わった地獄の日々が、
5年後、他の誰かの灯火になれたということを。

 

 

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こんにちは、はるティです。


今日は、
「人生に無駄な経験なんて絶対ない」
というテーマでお送りします。




とにかく生きるだけでつらい。
仕事に行きたくない。行けない。
身も心もボロボロで、誰にも会いたくない。
こんな役立たずで価値がない、自分が辛い。

 

 

 

そんな風に思ってしまうあなたへ。
これね、実は5年前の私です。

 

 


この記事を最後まで読めば、


今の暗闇は、必ず終わりがくる。
そして、あなたの抱える辛さは、
決して無駄なんかじゃない。


その経験は、むしろ強みなんだと
勇気がわいてくるはずです。

 

 

それでは、どーぞ!

 

 

冷蔵庫の扉さえ、まともに開けられなかった。
 

冒頭少し書いた通り、
私はちょうど5年前の今頃、
絶望の毎日の中にいました。




当時25歳だった私、
愛知県から東京へ転勤になった頃でした。



 

2018年12月に突然
会社で発作を起こして倒れ、
その日から生活が一変したんです。




 

毎日毎日、
「また発作が起こるんじゃ無いか」
こんな恐怖に支配されて、
電車すらまともに乗れなくなりました。

 

 

 

私に下った診断は、
「パニック障害」でした。




発作への恐怖を抑えるため、
服薬を始めた私でしたが、
発作そのものが起こらない代わりに、
本当の苦しみはそこからでした。
 

 


パニック障害は、
うつ病のような症状へ
徐々に移行していったのです。

 


何を食べても美味しくない。
朝起きるだけでつらい。

 

 

 

健康的な小麦色だったはずの肌は、
血の気が引いて、
どんどん青白くなっていく。




結局、机の前に向かうことすら厳しくなり、
会社はついに休職して、
しばらく兵庫の実家に帰ることになりました。

 

 

 

でね、実家に帰った私は、
何もしていない、できない自分が
あまりにも情けなかったんです。

 

 

 

(仕事もせず、実家でダラダラなんか、
こんなん許されるわけないやん)

 

 

(ただでさえ、世間的に役立たずやのに、
家にまで迷惑なんかかけれへん)

 

 

休職中はせめて家事を手伝おう。
そう思った私は、
 

「なんか手伝うわ。」



こう声をかけ、
母が立つ狭いキッチンに入って
横に立ちました。

 

 

 

私の思いに気付いたのか、
母は優しく頷き、
笑顔でこう言いました。

 

 

「じゃあ、マヨネーズ使うから冷蔵庫から取って。
 砂糖も使うから、下の引き出しから取って、
 で、大さじはこの引き出しに…」

 

 


「・・・。」




その声を聞いて、
冷蔵庫の扉を開けたその時。
 




狭いキッチンだったので、
ちょうど冷蔵庫の前にいた母が邪魔で、
扉がうまく開けれませんでした。



 

 

・・・プチン。
私の中で、何かが切れる
小さな音がした。

 

 

「あ"あ"ーーーーーーーーーッ!!!」




その瞬間、私はワケも分からず叫び、
キッチンから飛び出し、
自分の混乱した頭を抱えながら、
床に突っ伏していました。

 

 


側からみたら、わけわからんと思います。
私もいま書いて、
我ながら狂ってるなと。


 

でも、その時の私の脳内は、
どうやら「誰かから指示されること」を
極端に嫌がってたんです。

 

 

 

だから、母の優しい指示でさえ、
拒否反応を引き起こしていた。




そして、冷蔵庫の扉がうまく開けれない。
たかだかそれだけの
日常のプチストレスにさえ、
私は耐えられなくなっていたのでした。

 

 

 

私はこの日、人生で1番絶望しました。

 

 

 

「たかだか冷蔵庫の扉を開けることさえできない。
 簡単な指示さえも受けられない。

 私、この先、一生このままなんやろか」




25歳のいい歳した大人が、
リビングの冷たい床におでこを突っ伏して
声をあげてワンワン泣きました。

 

 

 

夜明け前が、1番暗い。


 

私が好きな言葉に、
「夜明け前が、1番暗い」という
言葉があります。


 

 

終わりかけの時期が最も苦しくて、
それを乗り越えれば、
徐々に状況は変わってくる。
そんなイギリスのコトワザだそうです。

 


 

今思えば、ホントにそうだったな、と。
この時味わった地獄は、
そう長く続かなかったです。

 


 

結局、この日以降、
2か月くらいは全く何もせず、
とにかく寝込みました。

 

 

 

いや、意図したわけでもなく、
寝込むしかなかった。
でも、頑張ることを諦めてからは
なんだか楽になれた気がしていました。
 

 

 

で、ある日突然、
「あれ。私、今ちょっと頑張れるかも…」
こんな日がやってきたんです。

 


 

私はその日から、
ちょっとずつちょっとずつ、
やれることをやっていきました。

 

 

 

最初は、1日1時間、
ゲームすることから始めました笑


 

 

 

は?って思ったかもですが、
その時はゲームとか、
自分の好きなことすらマトモに
何もできなかったんです。

 

 

 

だから、私にとっては、
ゲームすることすら進歩だった。

 

 

 

これくらいハードル低くていいんです。
で、ちょっとずつちょっとずつ。
その積み重ねで、
日常生活に戻っていったんです。

 

 

 

辛い経験と引き換えに

 

私にとっては夜明け前だった
闘病中の1年でしたが、
弱さを知ることはとても大切だったなと。


 

 

私は、中学でいじめられてから、
「ずっと強く生きなきゃ」と思って
生きてきました。



誰も守ってくれないから、
自分1人で生きていかなきゃって。

 

 

 

でも、弱い自分を知れて、
それでも助けてくれる周りを知れて。
 


 

そして、私自身、
人の痛みを知ることができました。
 

 

でね、先日。
メルマガ読者さんのお悩みに
お答えしたのですが、
かつての私と重なる部分があって。

 

後日、こんなメールをいただいたんです。

ずっと1人で悩んでいたのですが、はるティさんの言葉に希望と勇気をもらい、そして救われました。

 

 

 

正直、私自身、
この頂いたお言葉に救われてしまいました。



ああ、5年前の私に
見せてあげたいなって。



 

私の味わった地獄の日々が、
5年後、他の誰かの灯火になれている。
そう思うと、ホントに人生に
無駄な経験なんかないんだなって思います。


 

辛さを知るあなたこそ、ビジネスをやってほしい。


個人でビジネスやってくって聞くと、
なんかイケイケで、

 

人生うまいことばっかいって、
キラキラした生活してる人たちばっかり
目につくかもしれません。

 

 


特にインスタとか、ビジネス系見てたら、
私でも嫌になりますよ笑

 

 

 

なんか素敵な生活と、
スポットライトを浴びてキラキラしてる
そんな人たちを見せられてる気がして。

 

 

 

でもね。
ビジネスって、価値提供なわけで。

 

 

ネットの力を使い、文章の力を使って
価値提供するって考えた時、
その価値って何?っていうと、


 

突き詰めていくと、
「誰かの人生を変えてあげること」
だと思うんです。
 


 

ただキラキラした人に憧れる人もいる。
それはそれでいい。

 


 

けど、辛さを知る人こそ、
今人生で辛さを抱える人に寄り添って、
その人の手を取ってあげられると思うんです。


 

 

自分はダメだ。
こんな辛い過去がある、今がある。

 

 

そんなあなたにこそ、
変えてあげられる、
救ってあげられる誰かが必ずいる。


 

 

あなたの抱える辛さは、
かけがえのない強みに変えられる。

 

 

そんな手段があるんだってこと、
知ってほしいなと思います。

 

 

 

はるティ


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Gmailは特に迷惑メールに行きがちです。

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