手術当日の夜から翌日朝は、
口には酸素マスクがつけられ、
痛み止めが効いているとはいえお腹の中も傷口も痛んで、寝返りもうつことができないし、看護師さんから寝る向きを変えてもいいですよとは言われたものの、なかなかできなくて、同じ姿勢でいるから硬いベットだから腰も痛くなるし、
左手は点滴の針が固定され思うように動かせないし、
左手の人差し指には血中酸素飽和度を計る機械がつけられて、
股には導尿の管がつけられて違和感だらけの状態でした。
髪型は手術時は、おさげ髪にしてキャップをしていたのですが、病室に移った後キャップははずされていました。(いつはずしたんだろう??)
病室で寝ている時、結び目が邪魔で外してもらったのですが、後で激しく後悔しました。なぜなら、点滴でずっとつながれている自分には結び直しができないということに後で気づきました。

そんな非日常的な姿で眠れるわけがない!

少しウトウトしたくらいで、眠ると悪夢にうなされるという悪循環。

窓が明るくなったことで朝になったことはわかるけど、視界に時計が無いのでどのくらい時間がたったのかわからない。

廊下の朝食やら掃除などの物音でなんとなく時間を把握。自分は絶食のまま寝かされている。

光がまぶしすぎるので、カーテンは閉じたまま。
自分は起き上がることもできず、体温を測定されたり、血圧を計られたり、点滴を交換されたり、されるがままの状態で、発熱で汗だくの状態でした。

 

右手だけは自由に動かせるので、額の汗をぬぐうと何やら透明の丸いシールが何枚か貼られていて、ぬぐったと同時に何枚かとれました。

あれ?これとれちゃったけど、手術の時の心電図のシールか。とれてもいいか・・・。

この時点で39度近い熱だったのでかなり朦朧としていました。

 

10時30分頃、ついに待ちに待った導尿の管を外し、点滴を一時的に止めて体を拭いてもらって(清拭)、ティージーパンツからナプキンのついた普通パンツにはきかえてもらって、新しいパジャマに着せ替えてもらって、再び点滴をつなげてトイレまで歩行訓練をしました。

 

歩行訓練は最初は看護師さんが付き添って、トイレの場所、尿量の測定の仕方を説明してくれました。

この時点で普通の人なら、看護師さんから積極的に歩いてくださいと促されるようですが、熱が高かったので、この日はトイレの時だけ歩くように言われました。


病室にトイレがついていたので、どうしても間に合わなければ病室内のトイレでも尿量が測れるように測定用カップを準備してもらいました。

尿量の測定は、500cc計量カップにおしっこをして、自分で何ccか測定して記録します。測定した後の尿は便器に捨てて、使用済みの計量カップは使用済みボックスに入れます。

点滴につながれているので、2時間に1回は必ずトイレに行ってました。

 

術後1日目の昼から流動食となり、飲食が解禁になります。
術後最初の流動食は看護師さんが立ち会いで食べます。吐いたりしなければ、そのまま食べても大丈夫です。かなりゆっくりペースで食べるので最初から全部は食べられませんでした。

 

夕食も固形のものはなく、液体状のものだけでした。
くず湯がダメだった~。きな粉かけたい(笑)

 

歩行訓練の時、手術前に履いた弾性ストッキングをはずしてもいいのですが、私の場合血栓ができやすい体質なので退院まで履いているように指示されました。

歩行訓練をしている時にちょうど両親がお見舞いにきたのですが、髪をふりみだしてよちよち歩いている姿が「落武者」のようだったそうです。

(次に続く)