スーパー戦隊Vシネマとして、オリキャスが10年ぶりに集結。

諸事情で全員揃わない戦隊が多い中、実に幸せな作品の一つだ。

 

更には監督やカメラマンまで当時と同じメンバーで、演じ手・作り手の本作にあふれる愛情がストレートに伝わる。

 

そもそも東映側は、これら記念作品に乗り気ではない。

商品展開から外れたキャラクターは、商売として期待されないから。

それを動かすのは、ゴーオンジャー達の虚実を超えた愛と情熱。

そして、受け手である我々の応援。

 

レンタルでいいやと思っている人も、ファンであるならば購入して特典ディスクのメイキングや舞台挨拶を見るべし。

本作の楽しさは、それらのすべてに詰まっている。

 

メンバーはやる気だ。

次の10年と言わず、もしも毎年新作を見られるとしたら?

 

 

願いはつなぎあえる

 

君の胸にも響け

 

 

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