こんにちは。
クラージュ保育園のえんちょです。
子どもたちと過ごしていると
着替え、ごはん、お風呂・・・などなど
いろんな場面で
「できなーい!やってーーー!!」って言われること
ありませんか?
自分のことは自分でやってほしい
自立してほしいと願う親や、保育者にとって
この『やって!攻撃』笑 されると、
どうしたらいいか対応に迷いますよね。
だって
本当は自分でできるんだもの。
自分できるのに
やって、と言われるとね
大人はついつい
「自分でできるでしょ」と言ってしまいがちです。
でも、こういう時は
「自分でできるでしょ」よりも
まずは
やってほしいという気持ちを受け止めるのが一番。
なぜなら子どもたちは
できないから「やって」と言っているのではなく
甘えたいから「やって」と言っているからです。
なので
甘えたいのに「自分でできるでしょ」と言われた子どもたちは
甘えたい気持ちが満たされるまで
泣いたり、怒ったり
あの手この手で大人への要求を強めるでしょう。
そうなると
自分でやってほしい大人 VS 大人にやってほしい子ども
の対立が生まれてしまって
負のループに 泣
こうならないために・・・
私たち大人ができることは
子どもたちの行動は
本当は何をしたいと思ってしている行動なのか、を
考えてみること。
見えている行動の裏側にある気持ちを汲み取って
言葉にして伝えてあげるのも効果的です。
「今日は甘えんぼしたいのね」
「わかった、わかった。今日はお手伝いするね」
など、子どもたちが
自分の気持ちを受け止めてもらった、と感じることが
ポイント。
そういう関わりの積み重ねをしてもらって
十分に甘える(気持ちを受け止めてもらう)ことができた子は
自分で頑張ってごらん、という関わりの積み重ねをした子どもと比べて
早く自立に向かいます。
自分の気持ちを分かってもらった、というだけで
やっぱり自分でやる!と言い出す子もいるくらいです。
一回やってあげたら癖になるから・・・と
心配する方もいますが
それも心配いりません。
だってそのうち
ママに手伝ってもらうことが
嫌で嫌で仕方ない日が
やってくるからです 笑