こんにちは。
クラージュ保育園のえんちょです。
先日参加した勉強会で
こんな問いをいただきました。
キャッチボールをしたことのないお子さんと
キャッチボールをするとしたら・・・
みなさんは
何から教えますか?
ボールの投げ方?
それとも、ボールの受け取り方?
自分なりに考えてみたら
私は ボールの投げ方かなぁと思いました。
「ほら、ここに向かって投げてー」って
伝えるかなと思います。
みなさんは
いかがでしょうか?
会話はキャッチボールだという例え話を
よく聞きますが
投げたり受け取ったりする
ボールのやり取りを会話に置き換えると
私たちは
相手を理解するために どう聴くかよりも
相手に伝えるために どう話すか、のスキルを
磨いてきたんじゃないでしょうか。
どっちが正しくて、どっちが間違っている
ではないのですが
コミュニケーションは
まず
相手の言葉を聴くことから始めるのが
お互いに心地よいのかもしれません。
特に 親や先生は
子どもたちの声を聴くことよりも
自分の言いたいことを聞かせることを
やってしまいがち。
あれして、これしては言うけど
何したい?はあまり言わないものね。
相手の声を聴く
その姿を
子どもたちに見せていきたいなと
思います。