こんにちは。

クラージュ保育園のえんちょです。

 

本日スクーリング4日目。

 

今日は大学の「学校カウンセリング」の講義で

地域連携や家族への支援について

学んでいます。

 

家族への支援の授業の中で

保育園でのお仕事に活かせそうだなと感じることが

たくさんありました。

 

保護者との関わりで大切なことのひとつで

保護者を、子どもの問題の要因と単純に見ない」というのがありました。

 

私たちは保育の専門家として

親子に関わりますが

 

保護者もまた

その子の1番の専門家であるということを

私たちは忘れてはいけなくて

 

その「専門性」を尊重する姿勢が大切で

 

「子どもの問題行動の発言や発症の原因をもたらしたものとして親と関わるより

まず、そうでしかあり得なかった親の必然性を受け止め

今これから着手できることは何かについて

ともに考えることを優先すべきである」とありました。

 

我が子が不登校だったとき

親として

「私が原因で、この子は不登校になってしまった」と

自分を責めたことがありますし

 

きっと

それを人から さらに責められたら

辛かっただろうなと思います。

 

大抵の親は、どうした方がいいかは

うすうす分かっていることが多いもので

正しさの押し付けでは

何の支援にもならない。

完璧な親なんていないですもんね。

 

日々の保護者の皆さんとの関わりの中でも

忘れずにいたいなと思う

今日の学びでした。

 

授業の最後に

先生から

『ニーバーの祈り』を紹介していただきました。

 

 

 

 

これからの人生において

大切にしていきたい言葉です。