こんばんは。

連日猛暑の八王子

クラージュ保育園のえんちょです。


今日は

保育園のお仕事をお休みして

 

通っている大学のスクーリング

『学校カウンセリング』の授業を受講してきました。

 

 

この科目では

学校という場所で起きている問題やその背景

課題や必要な支援について知り

 

スクールカウンセラーが

現場でどんなふうにカウンセリングをしているのか

理論や介入の方法を学びます。

 

今日は教育の現場で起きている

発達障害からくる子どもの困り感や

それを支える保護者や先生の悩みからくる問題

不登校などがメインの授業で

 

スクールカウンセラーである先生が

どんなマインドで生徒や保護者、先生たちと対話を重ねているのかは

保育園という現場にも通じることがたくさんあって

とても勉強になりました。

 

特に印象的だったのは

「障害」というものをどう捉え、なぜ学ぶのかということ。

 

私たちは障害について学ぶと

目に見える表面的な症状にとらわれて

目の前の人が

本当は何に困っているのか

何を望んでいるのかが見えなくなってしまうことがあります。

 

レッテルを貼ってしまうことによって

本当に必要な支援ができなかったりするんですよね。

 

子どもたちや、保護者、先生たち

見えている相手の

その向こう側を観る、というか

その人の本当のところを観る、というか

 

そこから解決策を考え

共に歩んでいくことが

カウンセラーの仕事であり

 

障害は判断のためではなく

理解のために学ぶんだという

先生の言葉が

とても印象的でした。

 

障害があるかないかは関係なく

これは

保育の現場にも同じことが言えるなと

思いました。

 

明日も

朝からスクーリング。

 

現場を守ってくれている先生たちに感謝しつつ

おもいきり楽しんでこようと思います。