こんにちは。
クラージュ保育園のえんちょです。
クラージュでは
お家から持ってきた
エプロンやコップ、口拭きタオルなどは
子どもたちが自分で支度をしています。
もちろん 年齢によっては難しいので
保育者がお手伝いをすることもありますが
2歳さんはほぼ
自分のことは自分で
準備したり、片付けたり・・・
できるようになっています。
今朝、登園してきたSちゃんを見ていると
どうやら
Nちゃんのお支度をしてあげたい様子。
Nちゃんのバッグから
ごそごそ コップ袋を取り出して
コップやタオルを
所定の場所に置いてあげていたんです。
するとNちゃんも
Sちゃんの準備をし始めて
お互いが お互いのお支度を
得意げにお手伝い❤️
保育者が
「お支度するよー」とか
言わなくても
ささっとお支度できていて
力の欲求を上手に満たしているなぁと
感じました。
結局 最後は
Nちゃんが自分のことを自分でやりたくなって
でも
やってあげたいSちゃんと取り合いになる・・・
というオチだったのですが 笑
「誰かのために役に立ちたい」
というパワーはすごいですね。
朝のお支度が
やらなくちゃいけないこと
になってしまうと
途端にやりたくないことになってしまいます💦
自分で、できるんだけど
あ゛ーーーーーー、今日はやらない!
ってなったりする。
ほんと、子どもたちは素直に
やらされごとになったら
しっかりと行動で
「それは 嫌です」と伝えてくれます。
それはお支度自体が嫌なんじゃなくて
大人に強制されることが嫌
なんでしょうね。
これは
着替えもおトイレも
お風呂も食事も歯みがきも
同じです。
子どもたちにとっては
大好きな人(ママやパパ、保育者)と
一緒に楽しい時間を過ごすことが
一番の願いなので
どうしたらこの子が楽しく取り組めるか
一緒に楽しい時間を過ごせるか
そこに意識を向けてお手伝いをすると
大人がしてほしいことは
意外とすんなり
やってもらえるものです。