熊本県大津町で行政書士をやっています。西塔夏子です。ホームページは、こちらhttps://saito725-office.com
私はもともとカウンセラーになりたくて、アドラー心理学を勉強していました。
アドラー心理学は、とても有益でしたが、カウンセラーをビジネスに昇華させるにはハードルが高くて断念しました。
しかし、アドラー心理学を勉強したことは、実は行政書士の業務にも役立っています。
皆さん、相続で
モヤモヤされている方がとても多いからです。
ケース1
「あんたには関係ないから、印鑑証明だけもってきて!」そう言われた人もいます。
そんなの、関係ないわけないじゃないですか?
キチンとした説明があり、腹から納得してハンコじゃないですか?
あまりに人を食ったような話が多く、がっかりです。
でも、ワケわかんなくてもハンコを押したら承諾したのと同じなんですよ!
怖いですね!
さらに、
ケース2
何十年も前に終わった相続。亡くなった方の財産を処分して300万で売れた。兄弟で100万ずつ分けた。なのに、今さら「本当は、長男がすべて相続すべき!」と言われたそうです。明治時代?
そんな電話が度々あり、苦痛だと。
そういう時は、「気にしないで下さい。」と伝えます。
「失礼ですが、あまりお兄さんは幸せではないようです。でも、あなたが真に受けて反発すると同じレベルになっちゃいます。不幸な人とは戦わない方がいいですよ。」と伝えます。
人間って80歳になっても、人を恨み続けている人が結構いるんだな!と最近知り衝撃を受けています。
そういえば、私が介護施設にいた頃、88歳のおばあちゃんが
「私は器量の悪かけん、きれいか着物ば買うてもらえんかった。妹はきれいか着物ば買うてもろた。」と言ってメソメソ泣いていました。やがてお迎えがくる年齢になってもそういうことって整理がつかないんですね!
アドラー心理学では、いいところに目を向けましょう!と言います。
器量は良くなかったけれど、友人には恵まれた
お金はなかったけれど、身体は健康だった
成績はよくなかったけれど、いい会社に入れた
探してみたら絶対自分にも恵まれているところがあるんです。
恵まれたポイントを探して、見つけたら感謝しましょう。回りの人に親切にしましょう。「ありがとう😆💕✨」「助かります」「いいね」など肯定的な言葉を使います。そうすれば、人生がうまく回るとアドラーは言っています。(*^o^)/\(^-^*)