他の行政書士事務所を開業している人をアメブロやTwitterで見ます。


その時思うんです。


『もっと調べたらいいのに!』


行政書士試験の勉強している時も感じていたんです。


あまりに自分のスタイルにこだわり過ぎて情報収集をしていない人が多すぎるんです。


私は今一番調べているのは、補助金です。


ホームページ作成は持続化補助金が使えます。


今年、行政書士事務所を開業する人は創業枠が使えます。その額


250万が国からもらえます。


例えば、ホームページ作成だと、92万のホームページを作って62万が補助金でまかなえるんです。



行政書士は小さな個人事業の社長の補助金申請をサポートする業務がありますが、行政書士になるのに補助金のことも知らない人が多いのです。


私は去年本試験が終わり、先輩事務所へ行った時、「行政書士事務所の開業なんかやめておけ!」と言われました。実際、廃業する人が多いからです。


行政書士はどこかの事務所に入って修行することが現実的ではなく、いきなり開業するしかありません。


スキルも知識も人脈もなく、いきなり開業し、あたふたしながらやっているうちに資金がなくなって廃業する人が多いのです。佐藤先生も指摘されています。




だからこそ、勉強すべきだし人と会うべきなんです。


私はその『やめとけ!事件』があったため、合格発表の時も涙なんか一滴も出ませんでした。そんな感傷に浸る余裕もなかったからです。


そんなヒマがあったらもっと情報収集に力を入れなければいけません。


私も今の状況が完璧とは思っていません。これでいいのか?という不安は常にあります。


最近、分かってきたのは、ホームページが完成するのは恐らく8月以降になるだろうということです。持続化補助金の採択がそれくらいになりそうだからです。


それにしても何も調べずにホームページを自力で作成する人が多いのにはビックリです。恐らくもうこの時点で


①合格発表からの浮かれた気分でホームページを自力で作成


②ホームページは補助金で賄う


この2種類に別れるのではないでしょうか?


持続化補助金は、バナー広告やSEO対策にも使えます。看板にも。


行政書士が10万売り上げを上げたかったら3万は広告にお金を掛けましょうと言われています。


私はある程度、日本政策金融公庫や保証協会からお金を借りて広告に力を入れるべきだと感じていますし、実際借りるために動いています。


もちろん、小さく始めて大きく成長された先輩が沢山いらっしゃるのも知っています。その方達を否定しません。


今回はたまたま①パターンと②パターンに分岐しましたが、恐らくこれから先もどんどん細分化していくんだろうな❗


イメージ


スタート→①→A

                       →B

     ②→A

      →B

こんな感じ。


そして、誰かは成功し、誰かは廃業していきます!


本当に開業するって厳しいです。