もじゃの朝まで生トーラム【君がッ 泣くまで 殴るのをやめないッ!】
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世界は二つに分かれていた

私が一人ぼっちだから

誰も私を理解できなかったから

だから世界は二つに分かれた

私と、私以外の人達に…













そんな風に見えないと良く言われるが、私は冷めてる人間だ

基本一人が好き

だからトーラムも一人でやっていこうと思っていた

しかし、トーラム配信当初wikiが全く機能していなかったのだ

どうしても攻略情報が欲しかった

ギルドに入るか…

いくつものギルドを渡り歩いた

別に馴れ合いがしたかったわけじゃない

ただ、どこのギルドに入っても私の居場所なんてなかった













ふらふらギルドを渡り歩いてる中、一人の女性と出会った

現マスターEnaだ









Ena『宜しくねー!呼び名決めないとねー!肌真っ黒だから松崎しげる!』


私『えっ…いや、もじゃでいい…』


Ena『んー、じゃあ、もじゃって呼ぶね!』









頼り甲斐がある訳でもない
PTのリーダーを怖がる臆病者



ただ、いつも明るく元気いっぱいな人だった



誰にでも優しく
誰とでも仲良くするあなた











あぁ、そうか…

私に無いものをいっぱい持ってるから私はこの人に惹かれたんだ…











-トーラム正式配信間近-



Ena『ねー!もじゃ!正式始まったらサブマスやってよ!』


私『えー!俺には無理だよ…』


Ena『もじゃなら大丈夫!私は本当に信用してる人にしか任せないよ!』











この言葉を聞いて私はやっと自分の居場所を見つけたんだと分かった

この人の為に頑張ろう

本心からそう思った












誰よりも人と繋がりたいと思っていたのは私だったんだ
















私はずっと一人だった

誰も私を理解できなかった

私を理解できるのは私自身だけだった

私を理解できる私

理解できない周り

私はただ、私自身だけを理解するだけで良かった









これまで世界は

私と私以外の人達のふたつしかなかったけど























Ena『私はもじゃの為、ギルメンみんなの為に頑張るよ!』
















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私の世界に始めて侵入者が現れたんだ




to be continued…