2019ツールドフランスが熱い | トリプルセブンの低空飛行

初めてのテーマとなるツールドフランスについて書きたいと思います。

 

私が好きなスポーツ(見るスポーツ)はいくつかあります。小さい頃から好きなのは野球。特に日本のプロ野球です。ただこれは歳を取るとともに、そして高校生まで住んでいた東海地区を離れるとどうしても大好きなドラゴンズとの距離が開いてしまいます。

 

社会人になった頃から興味が湧いたのがF1です。こちらのブログにもF1のテレビ観戦記を書いています。興味のない人にとっては全く意味不明だと思いますが、多少お付き合いいただけるとありがたいです。

 

社会人になって10年くらいしたときに同僚でツールドフランス好きの人がいました。NHKなんかでハイライト番組なんかを見ると少しずつ興味が湧いてきて、昨年からはツールドフランスの期間だけJSPORTSの視聴契約してみています。ずーと見ていると選手やチームの名前を覚えるし、ただ単に誰が速いかだけではなくチームスポーツとしての戦略や山岳賞などのポイント争いも面白いなあと思ってみています。

 

それで2019年のツールドフランスですが、優勝候補筆頭と目されていて私も息子も大ファンのフルーム(チーム:イネオス)がツールの前のレースで事故で骨折し今年は欠場となりましたが、同じチームで昨年の総合チャンピオン、ゲラント・トーマス(通称G)、期待の若手ベルナル、小さな体で軽やかな走りのキンタナ(チーム:モビスター)なんかに注目しています。

 

1チーム8人で出場するのですが、自転車競技は先頭を走る選手は空気抵抗をもろに受けてすぐに疲労が溜まってしまいます。なのでチームのエースを勝たせるためにエース以外の選手が順番に先頭を引っ張り、最後にエースがスパートして勝利をもぎ取る。これが自転車レースです。この先頭を走ることの大変さがわかると、チームスポーツとしての自転車競技の面白さが100倍くらいになり、はまっていくことになります。

 

ツールドフランスは毎年7月ほぼ1ヵ月をかけて全21ステージ(21日間)かけて争われます。昨日までで第8ステージまで終了していますが、前半はフラットなスプリンター向けのコースが多いですが、これから後半にかけて、アルプスやピレネーなどの山岳コースが多くなり、力のある選手とそうでない選手の実力差が現れてきます。今年からNHKのハイライト番組がなくなってしまったので、一般の人が目にする機会が減ってしまったのは残念ですが、有料チャンネルで残りのツールも楽しみたいと思います。