おはようございます。
9月12日(火)の朝を迎えました。
夫婦揃って玉置さんのコンサートに参加する日がやって参りました😊午後からフェスティバルホールに向かいます🚃
そして、同時に、9月22日の旭川公演のチケット発券日でもあります。こちらは後方席であることが判明しております😅ただ、番号がいいのが救いです。
そんな今朝は、玉置さんコンサートツアー2022故郷楽団〜星路〜、2曲目のコチラから。
「カリント工場の煙突の上に」♬
(映像は、skyblueも参加した、去年のArcadia河口湖ステラシアター公演より)
「カリント工場の煙突の上に」は、1993年9月22日発売の玉置さんのアルバム「カリント工場の煙突の上に」に収録されています。
また、1993年8月21日発売の玉置さん7枚目のシングル「元気な町」のB面曲としても収録されており、こちらはシングルバージョンです。これは案外知られておりません。
「カリント工場の煙突の上に」の「カリント工場」は、玉置少年たちの遊びの集合場所でした。
学校帰りに、「じゃあカリント工場な」と申し合わせ、一旦帰宅して集合していた場所です。
残念ながら、現在「カリント」はもう実在しません。
そんな「カリント工場の煙突の上に」は、実は玉置少年たちが遊んでいた川で、不幸にも溺れて亡くなった「よっちゃん」に贈った歌でもあります。
川に流され、急にフッと沈んでしまったそうで、「よっちゃん」のお母さんは精神を蝕まれて自ら命を絶ってしまったという、とても悲しい出来事もあったそうです。
ですから、玉置さんに言わせると、「生半可な気持ちで歌える歌じゃない」とのことです。
我々ファンは、「カリント工場の煙突の上に」を聴いて拍手をしますが、そういったいろんな意味合いがあるのだということを知ると、「心して聴かないといけない一曲」と言えるのかもしれませんね。
それでなくても、アルバム「カリント工場の煙突の上に」は、玉置さんがほとんどたったひとりでスタジオに通って作られた「奇跡のアルバム」なのです。
「玉置浩二はこんなに内省的なことをやって大丈夫なのか?」とまで言われたこともありました。それでもその作業をやり遂げた玉置さんはすごいと思いますし、ソニー移籍後初のアルバムとして、ソニーミュージックが受け入れ、発売に至ったのです。
「カリント工場の煙突の上に」に始まり、細かなことまで書いてきましたが、だからこそ「カリント工場の煙突の上に」は素晴らしい一曲なのだと思います。
ちなみに、以前淡路島で開催された夏フェスで、ロックだレゲエだという中で玉置さんは登場され、「カリント工場の煙突の上に」を熱唱されたことがあります。個人的には、その時の「カリント工場の煙突の上に」が、skyblue史上最高の「カリント工場の煙突の上に」だったと思っています。
そんな「カリント工場の煙突の上に」を、シンフォニックコンサートArcadiaでついに歌い、故郷楽団〜星路〜で、最初の歌として持ってきた玉置さんの決意に敬意を払いたいと思います。
skyblueにしてみると、去年の「カリント工場の煙突の上に」は、そんないろんなことがブワーッと湧き出てきた一曲で、手が痛くなるほどの拍手をしたことを覚えています。
だからこそ、10回行っても飽きることもなく、その都度感動したのだと思います。
もちろん、これは序章にすぎず、明日以降登場する曲たちも全てが輝いており、感動の嵐のコンサートツアーでした。
2回目にしてディープな部分を敢えて書いてみました。しかし、それが明日以降書いていく内容に繋がっていくと確信しております。ご容赦いただければ幸いです。
さあ、今日はコンサート。感動する準備はできています。しかと受け止め、今夜のコンサートレポートを書きたいと思っています。今夜当ブログにお立ち寄りいただければ幸いです。
今日がいい1日となりますように
では、また夜に
日々感謝 skyblue