おはようございます。
11月14日(月)の朝を迎えました。今週もスタートです。来週に向けて張り切って過ごしたいと思います。
そんな今朝は、安全地帯 ONE NIGHT THEATER8曲目のコチラから。
「ワインレッドの心」♬
「ワインレッドの心」は、1983年11月25日発売の安全地帯4枚目のシングルです。
「ワインレッドの心」
歌:安全地帯
作詞:井上陽水
作曲:玉置浩二
その昔、井上陽水は安全地帯に興味を持ち、北海道旭川の安全地帯の合宿所に出向き、バンドごと井上陽水のバックバンドとして、東京に連れてきました。玉置さん以外の4人はそれぞれ自分の楽器を演奏していましたが、安全地帯のボーカリストだった玉置さんは、苦手だったキーボードを弾いたりしていました。本当に苦手だったため、弾く順番を示すシールを貼るなどして対応していたそうです。
そんな安全地帯は、「萌黄色のスナップ」でデビューしましたが、その後のセールス面が芳しくなく、世間の認知度も低かったため、井上陽水が作詞を担当することで売り出そうということでできたのが「ワインレッドの心」です。
本当は、作曲も井上陽水に依頼する方向でしたが、そこだけは玉置さんが固辞し、「作曲やらせてもらえないなら北海道に帰ります」とまで言って、部屋に籠って作曲したという経緯もありました。
なんとしても売り出すんだという強い信念の下、「ワインレッドの心」は爆発的に売れ、安全地帯が世間に認知されたのでした。
街中どこに行っても、
今以上〜それ以上〜♬
と有線で流れていました。
玉置さんのお母さまは、毎日10円玉を持ってリクエストの電話をかけておられたそうです。
安全地帯には優れた楽曲がたくさんありますが、それも「ワインレッドの心」なしには語れない、そんな存在が「ワインレッドの心」です。
井上陽水には大感謝。
その後、「夏の終りのハーモニー」もふたりで作ったり😊
そう言えば、ドラマ「キツイ奴ら」で、玉置さんの部屋に井上陽水のポスターが張ってありましたね。
1980年代の話でした。
来週からの東京ガーデンシアター公演では、どのように「ワインレッドの心」を聴かせるのか注目です。
いよいよ迫って参りました。皆さま、心の準備はよろしいでしょうか?皆んなで「ワインレッドの心」を聴きましょう♬
「ワインレッドの心」は誰でも知っていますので、今日は歌詞は紹介せず、うんちくを語ってみました。
東京ガーデンシアター公演のチケット、発券しに行かなきゃ!
今日がいい1日となりますように
では、また明日
日々感謝 skyblue