6月16日、火曜日の朝を迎えました。季節は梅雨時ですが、今日は少し先の夏の一曲をお届けします。
「終わらない夏」♬
↓
「終わらない夏」は、アルバム「あこがれ」に収録されています。
歌詞を見ていきましょう。これも作詞は須藤さん。
最初の部分。
丘の上 君がいて
白い歯がこぼれて
僕を誘った
蝉時雨だけ 聞こえた
「蝉時雨」が夏を表します。
中盤部分。
まだ終わらない夏
君が一番
美しかった あの夏
「終わらない夏」・「あの夏」が夏を表します。
最後の部分。
まだ終わらない夢
目を奪われて
愛の運命(さだめ)に倒れる
「夏」が「夢」へと言葉を変えて表現されており、最後には「これも愛の運命だ」と結ばれています。
昔から「ひと夏の恋」などと言いますが、この歌は何年か前のひと夏の恋愛を表現しています。「白い歯がこぼれて」の部分で彼女の美しさが分かりますね。
全体の曲調は穏やかですが、楽器たちの音づかいが幻想的で美しく、skyblueは気に入っています。特に最後の楽器たちだけの音の集合体の美しさは、玉置さんのボーカル抜きでも楽しめます。
そして、今は「あこがれ」を聴いているせいか、収録曲ばかりが脳内再生されています。従って、比較的ゆったりした状態でもあります。「あこがれ」は、ゆったりした曲調の歌がほとんどなのですが、各曲のリズム感が非常に良く、つい口ずさみたくなる曲が多いですね。
こういった体験は、かつて、「カリント工場の煙突の上に」にハマった時のことのようでもあります。その頃、同時期にハマったのは「メロディー」や「MR.LONELY」でした。それぞれの時期に対応する曲があるのは、玉置さんの楽曲の多さもありますが、いろんな顔を持つ曲たちが常にスタンバイしているからでもあるのではないかと思います。
10年後に聴くであろう「あこがれ」は、きっとまた違うのでしょうね。それがまた楽しみでもあります。来年にはコンサートツアーもできるでしょうから、参加すればまた再発見もあることでしょう。今はその種まきの時期。しっかり勉強しておきたいと思います。
明日以降は「あこがれ」を離れ、別の曲たちについて書いていく予定ですのでお楽しみに(^^)
今日がいい1日となりますように
では、また明日


日々感謝
skyblue
