社労士試験が難しい理由の一つが試験科目の多さです。
社労士試験の試験科目は以下の8科目です。
①労働基準法および労働安全衛生法
②労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
③雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
④労務管理その他の労働に関する一般常識
⑤社会保険に関する一般常識
⑥健康保険法
⑦厚生年金保険法
⑧国民年金法
この各科目で7割以上解答できれば合格です!
勉強を始める時は『7割って10問中3問も間違えていいんでしょ?結構余裕じゃない?』とかなーり甘く見ていました…。
現実はそう甘くはありませんでした
そりゃそうですよね。合格率1割未満ということはそれだけ難しいということですよね。
また、税理士試験のように毎年1科目ずつ受けることが出来る仕組みはなく、
1度の試験で全科目合格基準を満たさないといけない!
これが大変です!
他の科目で9割取れたとしても、たった1科目が基準を満たさなければ不合格です
また試験はマークシートに回答していく形で『択一式問題』と『選択式問題』に分かれていて、両方で合格基準を満たさないといけません。
この試験時間がとてつもなく長いのです!
択一式がなんと3時間半‼️
最初にこの時間を知った時はビックリしました!こんな長時間の試験聞いたことありませんでした。
これだけの時間集中力を続かせなくてはいけない。
勉強始めてまだ理解できていない頃に受けた模試は、考えても分からないので時間を持て余して、それはもう苦痛でしかなかったです笑
その三時間半にプラスして
選択式問題は80分!!
この両方をお昼を挟んで一日で受験します
気軽に模試に挑むこともできない長さです。