亡き父が夢と2階の部屋で寝ている。
私は今の寝室に布団を敷いて寝ている。
父は元の私の部屋のベッドの横に布団を敷いている。
ポタポタ音がする。
天井から雨漏りしている。
私がベッドに寝て父がこっちの部屋で布団を敷けばよかったなと思っている。
夢判断
雨漏りは昨夜の雨音が不安を掻き立てそんな夢をみたのだろう。
一応朝起きて確認したけれど、大丈夫だった。
いつもなら父が夢に出て来ただけでガタガタと震えるくらいの恐怖を覚えるのだけど、今回は安心している。
生前は父が私の近くに来る時には殴るか罵声を浴びせるかなので、条件反射で恐れが出てくる。
それは夢の中でも同じだった。
しかし今回の夢では違う。
ひとりで生きているといつも身構えている。
何か起これば自力で対処しないと誰も助けてくれない。
いつも神経を尖らせている。
夢の中では父が隣の部屋で寝ていると守ってくれるように思っている。
多分、普通の家族では子供は守られているのだろうね。
それが当たり前なのだろうけどね。
うちは私だけが的にされて親のストレスの捌け口だった。
毎日、理由なく殴られた。
だから気配を感じるだけでいつもビクビクしていた。
それが無意識の領域にも刷り込まれていたのだろう。
父が亡くなってからもうだいぶ経つので薄れてきたのだろうか?
母と同様に父も私の守護霊的な役割についたのだろうか??