現在の父のケアマネさん。

 

40代くらいに見える女性です。

すごく早口です。

 

明らかに、何度も同じ説明をしてきます。

たくさん案件を抱えているので、言ったかどうかなんて忘れているからだとは思いますが、それにしても重複しすぎです。

しかも、早口なのに、回りくどくて長いです。

 

ケアマネさんは、一般的に一人で数十件の利用者を抱えていることが多いので、彼女も恐らくとても忙しいはず。

それなのに、なぜ時間を無駄に使うのか不思議です。

 

更に、前置きや能書きばかりで、具体的な情報には全然たどりつかない…。

 

例えば、退院時のカンファ。

家族サイドとしては、自宅に退院すると事前に家族で決定しました。

 

それを伝えたうえで、退院時カンファを依頼しました。

父の体調をみて、退院時にどんな支援が必要か、退院前と同じで良いのか、変更したほうが良い点があるのか、ケアマネさんのプロの目でプランを検討して欲しかったからです。

 

当初、彼女はカンファに来るのも渋っていました。

ところが、ふたを開けてみると、「本当に自宅への退院で良いのか、施設が良いのではないか」としつこく言われました。

 

母は、弱気になり、堂々巡り。

相談員、ケアマネさん、母、私が一堂に会し、父の体調をみて判断する大切な時間を、何故そこに使うのでしょうか…。

 

居宅なのに過度に施設をすすめてくるので、そして民間の施設仲介会社の担当者を紹介されたので、やがて不信感まで芽生えてきました。

 

おまけに、「退院時のケアプランは、退院前と同じで良いのか、変更したほうが良いのか」、という一番大事な点については、「同じでいいんじゃないですか」、とノータイムで一蹴。

 

やれやれ。

それなら父の担当のケアマネさん、あなたに退院時カンファに来てもらう必要は全くなかったです。

 

ケアマネさんに何度も言われて、弱気になった母が、退院時カンファで意見を翻し、施設を希望。

ケアマネさん、一転して上機嫌に。

 

しかも、翌日、母のモニタリングに来たいと、当日の朝に急に言ってきました。

また意見を一方的に押し付けられたらたまらないので、私は仕方なく仕事を中断して、帰宅。

急なので本当に迷惑でした。仕事の時間を奪わないで欲しいです。

 

そこで、また母の意見が揺れ、「やっぱり自宅に退院」となり、ケアマネさんは今度は大変不機嫌になりました。

高齢の利用者相手に不機嫌になるのは、ケアマネさんとしていかがなものだろうかと思います。

態度を改めた方が宜しいかと思われました。

 

また、退院時に、ショートステイを利用してから自宅に戻る、というプランを検討しました。

病院からショートステイ先まで、またショートステイ先からの透析通院に介護タクシーを利用する場合、乗降等援助を介護保険で使えるのか電話の際にケアマネさんに聞いたら、「自費。自費。自費。自費なの」と、理由も説明せずタメ口で繰り返し言ってきて、とても驚きました。

 

介護保険のサービスを利用する際は、早口で何度も回りくどく高圧的に前置きするのに、「自費」の時は結論だけって、性急に過ぎる印象が否めないですね。

 

その後、「自宅が絡まないと自費」と、思い出したように説明をやっと加えてくれました。

私も詳しくないので、その場では、そうですか、と引き下がりました。

押し問答は時間の無駄ですから。

 

ケアマネさんが自信を持って回答した内容でも、私が調べたら間違っていたことが過去に何度もあったため、念のため自治体に自分で問い合わせました。

 

もはや、自治体の担当者の方は、ケアマネに聞け、とは言わなくなりました。

何故なら、間違いが多いから。

 

さて、自治体の見解としては、数年前に規則等が変更されたこともあり複雑な案件のため県や厚労省に確認してから回答する、とのことでした。

 

結果、介護保険が利用できない、という回答になる場合もあるでしょう。

しかし、ケアマネさん、タメ口で「自費。自費。自費」と言う前に、まずは説明したり、確認することが大切なのではないでしょうか。

 

忙しいのはわかりますが、もう少し時間を有効に活用できるようになるといいですね。

また、意見の押し付けには、辟易しています。

 

必要なのは、正しい情報と、適切なケアプランです。

いつも対応頂き感謝しています。

出来れば、体調によりケース分けした複数のプラン案等もあると、心強いです。