JICAのオンライン報告会に耳だけ参加させて頂きました。

◆Tokkatsu(特別活動)

 「エジプトの未来を創る教育の挑戦に学ぶ」

 

5年前よりエジプトの大統領が日本式教育(日直、掃除、学級会等に代表される行事等を含めた特別活動)を国家プロジェクトとして導入を決め、その状況を視察するため、日本から学校の先生方が訪問研修をされての報告会でした。現地の学校や地域の公民館での徹底ぶりは想像を上回る効果を感じられて素晴らしかったようです。

 

エジプトの人口は1億人を超え、平均年齢は24歳(日本は48歳!)とのことでした。地域の草の根運動から日本式(集う、つなぐ、学ぶ)の様々なことに熱心に取り組まれている公民館の館長は流ちょうな日本語を話され、現地人のスタッフ含めその熱気あふれる様子に、日本の地域のコミュニティセンターも昔はこうだったのかなと考えさせられました。

 

息子が通う小学校でも一人一人が輝く場面を、というきめ細かい取り組みを感じられることがありますが、それは他の国では当たり前のことではなく、エジプトでは日直の仕事はこれまで先生が指名した一部のエリート?生徒が行っていて、それを日本式の当番制にしたところ、夢のような活躍の場を自分も担当できる、どの子も主役だといった受け止めとなり、学校に楽しみを感じる生徒が増えたようです。

 

最後に、当たり前とは何?、固定概念といった枠を外してジャッジ不要で受け止める、違いがあって当たり前という前提をもつことの大切さ。他者を知ることで自分を知る→相手をそのまま受け止める→真の協働について考えるというご報告のまとめを伺い、そういった大事な視点を忘れていた自分を振り返ることが出来ました。

 

多様性の理解は、まず違うことに触れなければわからない。

これからの世界を生きていく子供たちが国際社会の一員として、多様な社会で他者との違いを前向きにとらえて共生していけるような真のグローバル人材の育成につながるという大きな視点に触れさせて頂き、感謝いたします。