主エル・カンターレ

大川隆法総裁先生のご著書

『成功の心理学』講義のP33には

この世とあの世を貫く幸福について語られています。

 

 

  死の意味

 

私たちが

人が亡くなるとはどういうことかを知るのは、

多くの場合は、祖父母や身内の死であったり

身近な人の死を通してだと思う。

 

あなたはどうだろうか?

 

私も、祖祖母、祖父、祖母の死を見て

人は順番に死ぬものだと理解はしていた。

 

でもそこに、感情はあまりなかった気がする。

 

だって、祖祖母は92歳と高齢だったし

祖父母はともに70歳以上生きて病気で苦しんでいたし

だから、『死んだら楽になるのにな..』くらいに思っていた。


 

  突然やってきた母の死

 

そんな「死」の概念を覆したのが、母の突然の病死だった。

 

突然と言っても、

母自身は1年以上苦しんだのだが

医療機関の誤診で誰も末期がんに気づいていなかった。

 

気づいた時には完全な手遅れで

手術して2週間で呆気なくこの世を去った。

 

祖祖母、祖父、祖母の死は予見されるものだったけど

母の死は違った。

 

当時、実家を離れて仕事に没頭していた私に

飛び込んできた「母入院、すぐ戻れ」の連絡。

 

仕事をすべてキャンセルし、病院に駆けつけて

昼夜看病したけど、たった2週間でThe End だった。

 

 

  孝行したい時に親はなし

 

母は、まだ57歳。

勝手にもっと長生きすると思っていたから

親孝行らしきことは何もしていない。

 

『もっとこうしてやれば良かった.. 』

『もっと、感謝の言葉が言えれば良かったのに.. 』

『なぜ?母の苦しみに気づいてあげられなかったのだろう.. 』

 

こんな後悔や自責の念に駆られ

私は精神状態が病んでいった。

 

突然、伴侶を失った父も心が荒み

1年半は周りに当たり散らしていた。

 

 

  母が私に残してくれたもの

 

そんな中、救いになったのが、

母が信仰していた宗教だった。

 

宗教嫌いだった父と私。

 

私は、、、

『母はいったい宗教で何を学んでいたのだろう?』

と興味を持った。

 

そして、母の信ずる宗教を私も学び始めた。

 

すると私は、幽体離脱をしたり霊を見たりと

さまざまな霊的体験をするようになった。

 

元々、人からは「あなたは霊感がある」

と言われていたけど一笑に伏していた。

でもそれは本当だったのかもしれない。

 

霊的な体験話を聞いてくれる人はどこにもいない。

 

自分の身に何が起こっているのかさえ全く説明がつかない苦しさ。

それから、書店通いをして哲学書や宗教書を読み漁った。

 

 

  再誕の仏陀との出会い

 

そしてついに出会ったのが幸福の科学だったってわけ。

 

最初に出会った幸福の科学の漫画の本に

私が体験したことが明快に説かれていて

学んでみようという気になったのだ。

 

あんなに宗教嫌いだった私でも

霊的実体験をたくさんし始めると、それは事実でしかない。

もう信じる世界ではなく事実として受け入れるしかないのだ。

 

半年ほど、再誕の仏陀

主エル・カンターレ大川隆法総裁先生のご著書

を読んでいたけど

 

ある時から仏陀の願いがこだまのように私のハートを打ち

涙が止まらなくなって入信した。

 

もう私は、霊界があることは体験として知っている。

つまり、人は死んだら霊界に還るということだ。

 

ということは、

この世的に成功しただけでは成功かどうかはわからない。

心しかない霊界に還った時にどういう評価がなされるのか?

 

それこそが重要だ。

 

だから、この世でも成功

あの世でも成功する生き方を目指すのが最良だ。

 

主のお言葉が胸に迫る1書だ。

ぜひ、読んでみてほしい。