私の勤める自治体を退職した若手たちとの飲み会でした。
「希望の部署なんていけないもんだよ」
「行きたい職場より、行きたくない職場ばかり」
こういう何気ない、上司や先輩のつぶやきや達観が、その言葉を耳にした若者の士気をいかに下げているのか。そして、退職に繋がっている現状。
また、こういう言葉をつぶやくようになった方たちは、いかに仕事に対してマイナスモードや諦めの境地になっているのか。
そもそも、職員がそういう言葉を吐かないですむ職場にすべきでしょう。
でも、私たちの仕事や異動に諦めの語りではなく、ブラスの言葉を語り合う風土にもなれるはずです。
どんな職場の経験も公務員をしていく上でムダのことはないなぁと、最近しみじみ思います。
人事課がーとか
上司がーと
思わず愚痴りたくなることも正直ありますが、
私がこの職場でどうしたいか、だなと。人の目を気にせずにやり続けられれば本望だな。
飛び立っていった若手たちの前途は楽しみですが、私はやっぱり公共の仕事が好きなんだなぁって思う夜でした。
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