職場のちょっと上の諸先輩は育休もなく、産前産後の休暇だけで復帰されていたとお聞きしています。
産後8週、2か月で復帰するとは、ホント母も子も凄すぎます。

私は上の子どもの時は11か月、下の子どもの時は2歳と2か月の時に復帰しました。
最初の育休は地域の子育て支援団体のイベントに参加したりしましたが、参加されている方は子育てを機に仕事を辞めた方も多く、なんとなく疎遠に。育休中の気の合う仲間を見つけることがはできませんでした。

今でいう、プロボノみたいのをやりたくて、知り合いのNPOのお手伝いに赤ちゃん連れで参加しましたが、あまりお役に立てず。中学生と赤ちゃんの触れ合いのボランティアとかもやってみたくて探しましたが見つかりませんでした。
職場に復帰してから、知り合いから育休中のママ同士がワークショップを主催しているとお聞きしていて、最近やっとお友達になれました。
その方たちはすでに職場に復帰されながら、内容を進化させながらワークショップを続けてらっしいます。

最近、知り合った公務員の育休ママから、育休ママ同士のオンラインコミュニティがあることを教えてもらいました。そのうえ、そのメンバーでチームでプロボノ活動をしているとのこと。
私もあと10年遅く子供を産んでいれば、一緒にやりたかった~。ホント、羨ましいです。

私が育休中の時は職場のネット環境にもアクセスできず、職場から完全に切り離されていました。
私でなくても代りの人が仕事はやってくれている。
組織に属していない宙ぶらりんで、何にもない自分自身に直面します。
それまで仕事第一でしたが、子どもが生まれ、家庭と仕事、そして自分の人生について考えました。
そのことが、今の私の生き方に繋がっていると思います。女性だけでなく男性もそのような機会は大事ではないのかな。

それから、家事の省力化のためいろんな本を読み、ひとづつ実践し、習慣にしていきました。
時短料理、買い物の宅配化、掃除のルールづくり(道具をそばに、毎日少しずつ)したことが、仕事に復帰してから役立っています。

一番の難関は夫が専業主婦のいる生活に慣れてしまうこと。
知り合いの夫婦が半年ずつ育休を取得していましたが、それならばその問題は生じませんよね。
そんな日本になるのはいつの日だろう?