読書や講演などのインプットにいそしんでいるわりには、いつまでも考えが浅く、深まらないなぁと常々自省していました。

 一昨年ごろ、人気ブロガーのちきりんの本「自分のアタマで考えよう」と出逢い、「自分のアタマで考えてないからだなぁ」と当たり前のことに気づかされました。
今でも自分のアタマで考えられているとはとても言えませんが、既成概念や社会の常識を無条件で取り入れないようには意識しているつもりです。

久しぶりにちきりんの本「ゆるく考えよう~人生を100倍ラクにする思考法」を読んで、また無駄に力が入ってるなぁと反省しました。

 「今の時代は、頑張れば報われるとはいいがたいものです。それよりも自分にとっての『好き』『楽しい』『ラク』を貫くほうが何ごともうまくいくんじゃないか、と考えてているのです。」

それを「自分基準」で生きるとちきりんは言っています。

気がつくと、日々の生活で「やらねばならぬ」、「あるべき姿」にとらわれなんか頑張ってしまったり。優秀な人と自分を無駄に比べてしまったり。

目標は低く
人生は早めに諦める
多数派が正しい わけではない
人生の主役を生きる
性格は変えられる

肩の力を抜いて、ゆるーく考える。
せっかくの人生。
楽しまないと、ですね!